amazu

'96年生まれ 横浜市在住。 フィルムで写真を撮ったりしています。 だいたいひとりで遊んでいます。

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新江ノ島水族館に泊まった時の話

2018年に新江ノ島水族館で行われていた「クラゲヒーリングナイト」というお泊まりイベントに参加した時の話をしようと思う。 これは女性限定のイベントで、閉館後の消灯された館内を巡り、水槽の前で夕食を食べ、クラゲコーナーの飼育員さんの話を聞き、そして水槽のそばで寝て起きて最高の気分になりましょうという夢みたいなイベントだった。 江ノ水では例のウイルスが大流行する前まで定期的にこうしたお泊まりイベントが催行されていたのだ。(家族向け、カップル向けもあった) 今後の復活を祈りつつ、自

    • 長崎・五島のねぶたを見にいく旅 4日目

      長崎旅行4日目。前日は下記。 「HOTELシーサイド島原」で朝を迎える。 昨日に引き続き部屋がオーシャンビューのため、日の出合わせで起床。 飛び込み予約だったが、なるべく眺めの良い部屋を割り当ててもらえたらしい。 のんびり窓の外を見ながら部屋にあった煎茶とほうじ茶を飲みまくって時を過ごす。 時折汽笛の音が聞こえ、すぐ近くのフェリー発着所に出入りする船の姿が見えた。 島原エリアの店などは10時頃に開き始めるようなので、チェックアウト時間ギリギリまで粘ってから移動開始。

      • 長崎・五島のねぶたを見にいく旅 3日目

        長崎旅行3日目。前日は下記。 この日は福江島内を観光する。 福江の海が見える宿「GOTO TSUBAKI HOTEL」で朝を迎える。日の出の時刻に合わせて起きた。 朝食バイキングには五島うどんやかんころ餅もあったのでいそいそと取って食べた。 出発時刻まで往生際悪くテラスで白湯を飲んだりして過ごす。 この日は1日かけて福江島に点々とある観光スポットを巡る五島自動車のバスツアーに参加する。 たいていの旅行先では公共交通機関と徒歩でゴリ押しするのだが、この島はどうにもならな

        • 長崎・五島のねぶたを見にいく旅 2日目

          長崎旅行2日目。 この日は昼まで長崎市内を観光してから福江島に渡り、福江みなとまつりのねぶたを見る。 前日は下記。 朝8時、ホテル近くの「HAYAMA COFFEE 長崎オランダ通り店」で朝食。 この時間から開いている店は少ないので少し混んでいた。 長崎の朝は早く、山手エリアにある大浦天主堂やグラバー園は朝8時台から開いている。 今日は昨日素通りした大浦天主堂を見学。 色とりどりのステンドグラス越しに光が降り注ぐ聖堂の内部は美しく、時間帯のせいか人も全然いなくて余計に神

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        新江ノ島水族館に泊まった時の話

          長崎・五島のねぶたを見にいく旅 1日目

          残暑厳しい9月末に少々まとまった休みができたため、なんとなく全国各地の祭のスケジュールを見てみたら長崎県の福江島でねぶた祭りが催されることを知ったので行くことにした。 ねぶたと言えば主にりんごが有名な某県のイメージが強いが、調べてみると意外と全国各地で行われているらしい。 ほとんどのねぶた祭は主に7〜8月に開催されているが、この「福江みなとまつり」は毎年秋目前に行われるので、夏休み中にねぶたを見逃したが、駆け込みでねぶたを見たくなってしまった人にもおすすめと言える。 長崎には

          長崎・五島のねぶたを見にいく旅 1日目

          寝台列車に乗って出雲・松江へ行く旅 4日目

          島根旅行4日目。前日は下記。 今日は朝から湖畔にある素敵な喫茶店を目指す。 松江駅前からバスに乗って福祉センター前へ。 福祉センター前で降りてから、湖畔を1.3kmほど歩いていく。 路側帯を歩かされる覚悟をしていたがなんと歩道が整備されており、湖からの風もあって非常に歩きやすかった。 「珈琲館 湖北店」へ到着。 着いたばかりだが、既にこの店に携わる全ての人々へ感謝が止まらない。ロケーションからしてもう夢みたいな場所なのだ。 おそらく9時開店で入った客が出たタイミングで

          寝台列車に乗って出雲・松江へ行く旅 4日目

          寝台列車に乗って出雲・松江へ行く旅 3日目

          島根旅行3日目。前日は下記。 宿泊先の玉造温泉「ホテル玉水」で朝食。 そこそこ大箱のホテルのバイキングを食べるのが久々で、かなりテンションが上がった。 メニューは幅広くも子供舌大歓喜のラインナップが揃っており、(もうここに住む…)と叶わない夢を描きながら噛み締めた。 朝9時に部屋を引き払い、荷物を預けたままサクッと玉造湯神社に参拝。 もう少し温泉街に滞在し20分ほど歩いて駅へ向かう予定だったが、日差しが強くしんどそうなのでホテルの送迎バスが出る時間に合わせた。 玉造温

          寝台列車に乗って出雲・松江へ行く旅 3日目

          寝台列車に乗って出雲・松江へ行く旅 2日目

          島根旅行2日目。前日は下記。 サンライズ出雲に乗って出雲市駅へ到着した後、一畑電車に乗り換えて出雲大社へ向かった。 参道の先に出雲大社が見えたが、一旦スルー。 まずは老舗「かねや」で出雲そばを食べる。 食後、1kmくらい歩いて稲佐の浜へ。 遠目で見ると美しかったが、浜は漂着物とゴミがまあまあ散乱しており、岩から少し離れた人気の無いところには巨大なカラスもいて現実を突き付けられる感じがした。 また1.5kmくらい歩いて出雲大社へ。 天気が良すぎて凄まじい量の汗が流れ出る

          寝台列車に乗って出雲・松江へ行く旅 2日目

          寝台列車に乗って出雲・松江へ行く旅 1日目

          急な発熱、止まらない咳… 例のウイルスに罹患した恐れがある場合、感染拡大を避けるため社会人の皆さんは出社を控えることだろうと思う。 そんな日は、会社に休みの連絡を入れた後にカレンダーを見て、1ヶ月後が何曜日なのかを確認してみてほしい。 それが金曜日だったら、今の貴方は大事な大事なサンライズチャンスを目前にしている。 競争率の高い日程でサンライズの寝台を予約するには、出発日1ヶ月前の午前10時きっかりにネットから予約orみどりの窓口に行く必要がある。 このため大人気の金曜夜出

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          尾瀬の山小屋に泊まる旅 2日目

          2024年7月に1泊2日で尾瀬に行ってきた。 1日目は高速バスで新宿→尾瀬へ移動、鳩待峠から入山して尾瀬ヶ原を歩き、見晴地区の弥四郎小屋に泊まった。 4時起床。早朝の湿原の様子を見に行く。 曇っているけれど僅かに晴れ間も覗いていた。 弥四郎小屋の朝食は6時だが、それ以前に出発する人には前日夜に食事を持たせてくれる。 今日は尾瀬沼を周って下山し、大清水という場所から出る15時のバスに乗って帰る予定だ。 ここから大清水までは7時間くらいで着くらしいが、何があるか分からないので

          尾瀬の山小屋に泊まる旅 2日目

          尾瀬の山小屋に泊まる旅 1日目

          山小屋と聞いて最初に思い浮かべるのはどんなイメージだろうか。 登山に関する知識が皆無だった頃の私のイメージはわりとこういう感じだった。 そこそこ登山をかじっている人に「山小屋ってこういう感じですか〜❓」と聞いてみよう。 たぶん女子供の考えそうなことだなという顔をしながら「山をなめるな」とか「グランピング笑でもしてろ」とか言ってくるはずだ。(ド偏見) 前提として、山に行くということは様々な危険と不便の中に身を擲つということに他ならない。 しかしそれでも「人生は挑戦」とか「写

          尾瀬の山小屋に泊まる旅 1日目

          【新潟】佐渡島へ花の楽園を見に行く旅 3日目

          佐渡島旅行最終日。前日は下記。 佐渡島・小木の宿のベッドの上で目を覚ますと、雨が窓を叩いていた。 今日の佐渡は一日こんな調子らしいが、構わず観光させてもらう。 まずは「Origine」という小さなフレンチのお店でトーストとスープの朝食をいただく。 宿の人が教えてくれた店なのだが、めちゃくちゃ美味しかった。食後に飲んだ野草茶もヨモギっぽい香りがして大変美味で、おかわりできるものならしたかった。 店を出て、矢島のたらい舟乗り場を目指す。 晴れていたら自転車で行こうと思ってい

          【新潟】佐渡島へ花の楽園を見に行く旅 3日目

          【新潟】佐渡島へ花の楽園を見に行く旅 2日目

          佐渡島旅行2日目。前日は下記。 佐渡島・両津の旅館で朝を迎えた。 広縁を一人で自由に使えることが嬉しくて、朝5時に起きてしばらく湖畔の景色を楽しんだ。 朝8時頃に宿を出発。 なぜか人魚の像がある橋を渡って両津港へ。 両津港にある「maSanicoffee」で朝食。ここはフェリーの出港に合わせて朝6時台から開いているらしく心強い。 トビシマカンゾウが咲いている大野亀へは、ここからバスで移動する。 開花時期に休日限定で「カンゾウライナー」という往復直通バスが出ており、この

          【新潟】佐渡島へ花の楽園を見に行く旅 2日目

          【新潟】佐渡島へ花の楽園を見に行く旅 1日目

          佐渡島には、6月になるとトビシマカンゾウという黄色い花が咲き乱れる場所があるという。 私にこの場所の存在を教えたのは、地元の神戸を走る地下鉄内に掲示されていた広告写真だった。 当時高校生か大学生だった私は、(美しすぎる…死後の世界じゃん…)と素直に感動し、いつか行きたいところリストに佐渡島の名を追加した。 そうして、開花時期と休みのタイミングが合ったので、ついに島に渡る時が来た。 ついでに行けそうだったので島へ渡る前に新潟の水族館にも行くことにした。 金曜の出勤ラッシュ

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          八景島シーパラダイスでイルカの写真を撮る

          自然光の下で泳ぐイルカの写真を撮りたい!! そんな欲求を叶えられる場所が地上に存在する。 神奈川県にある八景島シーパラダイスだ。 この園内に「ドルフィンファンタジー」という(ほぼ)イルカを見るためだけの最高の施設が存在している。 「水族館のイルカ」といえばなんとなく舞台上の存在というイメージが強いが、ここでは開放的なトンネル水槽でイルカを見ることができるのだ。 豊かな太陽光が降り注ぐ中、頭上をスイスイと泳いでいくイルカに狙いを定めると、こういう写真が撮れる。 これらは全て

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          【富山】船と路面電車に乗って街巡り

          富山旅行3日目。前日は下記。 さっそく朝から路面電車に乗って駅から移動し、「ツタヤ喫茶店」でモーニングを食べる。 今日は生憎の曇り空だが、お皿の上の明るい彩りを見ていると良い一日になりそうな気がした。 再び路面電車で富山駅まで戻り、1.5km程度歩いて富岩運河環水公園へ。巨大な橋がかっこいい。 ここから岩瀬という港町まで1時間ほどかけて運河を渡る船があるので、乗船券を買って待機。 出発20分前から乗れるので、少し並んで最初の方に乗り込んだ。最終的に満席になり、予備の

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