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アメカレの1日を体感された記事が公開されました

子どもの未来を考える子育てサイト「未来へいこーよ」の記者"KAZ"様が先日取材に来てアメカレの1日を体感された記事がUPされました。

とてもていねいに記事にしてくださったので、是非お読みいただきたいです!
https://future.iko-yo.net/experience/28130/

放課後はヘルプマンが動画で振り返り、学びを得る

「ヘルプマンアワー」の時間は、ヘルプマンがカメラを持って授業の様子を動画で記録しています。これは新しい教育の実践研究機関として記録をするだけでなく、その日の放課後にヘルプマンが録画した映像を見て、あらためて子どもがどんなことにワクワクし、どんな場面で学びを得たのかを振り返るためです。



動画に撮っておくことで、その場では見逃してしまった表情なども見ることができますし、保護者がアメカレでの子どもの様子を知ることにもつながります。こうして毎日の授業を振り返りながら「次にどうするか?」を考えていました。

校長の岩崎さんによると、4月は時間割もやることも決めないでスタートしてみたら徐々にルールができてきて「ああ、学校ってこういうふうにいろいろなことが決まってできあがったのか」と実感したそうです。でも、ルールを決めきってしまうと「それは普通の学校になってしますし、私たちは普通の学校を作りたかったわけではない」と思い直し、たとえば時間割ができそうになったらサイコロを振って決めたり、授業の時間を抽選で決めるなど「形ができそうになったら壊す」ことを心がけているとのこと。

子どもたちの「やりたい!」を大事にしながら、自己肯定感や仲間意識、しなやかな強さ、最後までやりぬく力を身につけて「自ら創造する実践力」をつけさせることが研究のねらいです。



振り返りをしていくなかで見つけた「子どもたちの素敵なところ」や「成長したところ」をコースターの裏側に書いて貼っていったのが「みんなのキラリツリーボード」です。すごいと思ったこと、感謝したことがたくさん書いてあり、それを読んだ子どもたちが「自分たちもやりたい」と言い出し、みんなで書くようになると、乱暴な言葉づかいや相手に対してイヤな態度をとる回数が目に見えて減っていったことに岩﨑校長も驚いていました。

一緒に過ごす仲間の「キラリ」を探しているうちに、知らず知らずのうちに自分自身にも変化が訪れたということかもしれません。素敵だと思ったことをその場で伝えるだけでなく、こうして形に残っていることが自己肯定感につながっていると感じました。

子どもの未来を考える子育てサイト「未来へいこーよ」記事より一部抜粋

ていねいに取材して記事にしてくださった「未来へいこーよ」の"KAZ"さん、本当にありがとうございました!