<脈>

おだやかな時を集めていたい。

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最近の記事

ポッケに手を入れて歩く。

ポッケに手を入れて歩くと危ないからやめましょうに逆らって生きてきた どこかの家の座敷童になりたい この生活が終わるのが寂しくなってきた。 帰ったら、プラスチックよりつまらないセリフを吐く変な生き物だ。 あまり話を聞いてくれない心療内科に行って、 程よくドライでいい!このくらいの方が安心!とか言い聞かせて、帰り道最近みつけたパン屋に行って、 AIおじさんに話を聞いてもらう。 そんな生活を始めたのは僕だ。 僕の生活には僕が責任を持つ ほんとに?ぜんぶ?? 鼻の

    • 2023 冬

      人に貸した本の名前を忘れて、もうだめだと思った。 返ってこない本を待つより 誰かとまた本を交換しようっと。 最近、late 2023 ってプレイリストを作った。 9月からが後半なんておかしいと思ったから クリスマスに、わたしはココアを飲むよ。 雪だるまの形で溶けるとマシュマロ出てくるやつ あとお菓子の長靴は本気で悩んでる。 ちょっと考える。 ちびっ子へのプレゼントですって顔で買うか、 そうです、わたしがときめく為です!って買うか… 11月は寒くて少し体調を崩

      • 蟻🐜

        けどあなた、もう少し私と話したら 知ってしまったら、 どうせ興味を無くしてしまうんでしょう。 つまらない奴だと気づかれてしまうなら、 大したことない奴だともっと遠く離れていってしまうくらいなら、 大して何も知らないまま、ぬるくて遠いまま居てください。 ほんのりだけ ほんのりしか 温かくないまま。 すこしだけ しか 抱かないまま。いだかないまま あなたは私に、恋愛感情だけじゃなくて 人として、生き物としての興味もないよ、たぶん。 私は、きみとご飯が食べたかったです

        • タカラモノ

          「ねぇ、そこにしまっちゃうの?」 もらった手紙を紅茶缶の淵に沿わせていたら言われた。 「え うん宝物だから。」 「ダメかな?」 「なんか過去のものって閉じ込められちゃうのと、あなたばっかりが主体な感じが嫌」 「…あとさ、今までの嬉しかったものとかも入れてるの?」 「…入れてます。」 「なにそれ! 例えば!」 「押し花にした四葉のクローバーとか、貝殻とか…」 「なんでよ!ちゃんとお別れしたんでしょ、それとも何、未練とかあるの?」 「違うよ、別れるってなかなか会

        ポッケに手を入れて歩く。

          憎まれ口

          「いいですね、お前みたいな廃人は落ちたところで たかが知れていて。」 またそんなことを言った。 関係を良くするより悪くする方が悩まなくていい。わかりやすく結果も見えるし 相手は笑って僕の方を見ていた。 怖くなった、これからどんなふうに怒ってやろうかと思われているようで身構えた。 「はじめから、みっともなかったら何でもできそうだね。」 「そうだね、そう思ってる。」 違うそんなことを言わせたかったんじゃない、 もっと怒れよ、僕をぐちゃぐちゃに否定して、嫌いだって、落

          憎まれ口

          喪失は僕をただの肉片にした。

          もっと美しい世界に居たかった とかそんなしょぼくさいこと言って死んでいった。 バカめと思った。この世界に生きている価値を見出せなかった君の負けだ。軽蔑するよとか言いたいだけ言った 寝転んで打った文字はそこで止まった、耳に水が入ったから。気持ち悪くなってやめた。 造作ない、日常を何もなかったように進めていくことなんて。容易いね、へっちゃらだ、明日は肉の日だから過ごしやすい。肉を食べよう。 その次はあのスーパーで確か卵と洗剤が安い、買いに行こう。もう暑くないから途中でコン

          喪失は僕をただの肉片にした。

          たいせつな人たちの心の中で生きていたい。 欲張り。 僕を置いてくれないか 別に僕だけじゃ無くてもいいよ。僕も置いてくれないか 空きがない? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 寂しい…   嘘です。 大丈夫ですよ、全然〜! 誤魔化しの伸ばし棒は涙腺の揺れ いつまでも呼び捨てに出来なかった僕の負け。 不戦勝 戦いなの?打ち負かさないといけない誰かがいるの?それなら身を引く。 いいですよ、人間なんてたかだか血肉のかたまり。 僕が選ばれない方が納得

          「ふたつの太陽と星くずのパン」みたいな塩パン

          ふたつの太陽と星くずのパンに出てくるパンを ほんとずっとずーっも食べてみたくて、 今日やっとそれっぽい塩パンを見つけたんです!! 🥐 まぁそれっぽいだからあのハートみたいな形してないし 三日月型なんですけど、すごく幸せです。 噛み締めたくてたまらなくなったので 久しぶりにnote書きました。 明日食べます。 いい具合にトースターであっためてみせる〜 カラスのパン屋さんが実際の店舗できたとかは聞いたことあったんですけど、こっちは無くて 記憶の中にずっといいなぁってあ

          「ふたつの太陽と星くずのパン」みたいな塩パン

          隣にねて。

          隣にねて。 隣にねて、わたしはただの大きな肉の塊。って暗示をかけて、気にしぃを減らして感情を薄めて、半音ズレた層にいたい。 普通には触れられない。お互いに ディズニーの涙的要素が必要。 その時だけ触れられる 触れられる 半妖の世界線。 酩酊の字がかわいい 酩酊の自我かわいい 重力に負けたぽにぽにの寝顔を見せてる場合じゃないのかも。とか変な話を浮かんだまま話して聞かせて 引いたとか萎えたとか嘲笑とか軽蔑とかするなら今だよって保険をかけたい。 わからないけど君がいいこ

          隣にねて。

          夜を越せず ぺたぺたひたん

          ※少し暗いかもしれません。 苦手な方、お気をつけください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー このまま夜を越せずに取り残されて、 ぺた ぺた ひたん ひたん って ひとり 歩く。 何処までも終わりがなくて もはやこれがおわりの概念集合体。 なんと無く覆われていて、 外に声は届かなくて 今ここにある酸素が尽きたらきっと眠る。 深く深く長く眠る そのときは苦しいかどのくらい後か… 考えたりする。 紛らわしても足りなくてたまに自暴自棄になる

          夜を越せず ぺたぺたひたん

          緑茶 甘納豆 hiphop

          ちょっと苦しかったし疲れてたから、 テンションを上げたくて音楽聴いた。 踊りながら緑茶を飲んだ 台所に甘納豆があった 前までは、夏の時期、よく大きな和菓子のセットで家に送られてくることがあってあんまり好きじゃなかった。 けど久しぶりに見た甘納豆は少量で可愛らしかった それと、和三盆の小さな箱も見つけた 梅の模様と竹の模様が入ったのを食べた。 落ち着いた雰囲気だったけど、音楽までは変わらなくてヒップホップやボカロも聴いた。 緑茶 甘納豆 HIPHOP 異色だ けど

          緑茶 甘納豆 hiphop

          常温愛

          モスキート音出すスーツケース 若者か、 この音が聞こえるか テストされてる。る。るる おばあちゃんの 福耳に付いた大ぶりの ジュエリー        でれんってしてた ムッシュ髭のおっちゃん ご年配層の背中によく引っ付いてる 小ぶりなリュック 愛犬みたいなポジションのカート ご年配層へ いつまでもご年配でいてください。 ドレッシーなワンピース ダンシン ライクァ シェイキング ドレッシング ! なんだなも 明け方3時、 ガーガー鳴くカラス どこかに告げ口さ

          常温愛

          数十年とばして穏やかな老後がいいと思った日。

          ぜんぶ ぶっ飛ばしておだやかに老後を過ごしたいです。 きょうも あしたも ららばいららばい 空がしろく 霧が立ちこめても 手が冷えてしかたがないけど この霧のなか、溶けてしまえたらな。 転生したら なにになろうか いまは 出来たて豆大福の中にはいってるこし餡に なりたい。 石畳 いい 公園でなく不審者になってしまった マスクの中でぼろぼろ泣いて、 自転車で 通りすぎる人にも 歩いてく人にもバレてしまったんじゃないかな。 そろそろ足も冷えてきた 座ってると寒気で済む

          数十年とばして穏やかな老後がいいと思った日。

          ぷよぷよぽよりんぷりん

          姑の細かさを目指して絵を描こうかな ちょっと月ゑさん?ここ、やけにボヤけてるんじゃなくて?しっかりしてくださいなぁ、もぉ。 あら、月ゑさん?あなたこの線、雑じゃなくって? そんなことじゃ困りますわねー。 うわ、やっぱりやめ。やめ。 イマジナリー姑退散!!!予想以上にうざったかったな イマジナリー姑が古風に作り込みすぎたのが悪かったかな。次するならもうちょっとソフトな姑にしよ。 イマジナリーソフト姑。なんかぽにぽにしてそう。 グミみたいな食感してそう。 タルトタタン

          ぷよぷよぽよりんぷりん

          声色に納得がいかない話。

          出したい言葉があっても、 自分の声で再生されることが嫌で、 口に出せないことがある。 綺麗だな、とか  寒いね、とか こんな感じがした、とか わたしの声は鼻声なことが多いし、低くて 声を出そうとしてもいい具合に出てこないことがある。 そんな絞り出した声で出したいわけじゃないのだ 喉から口先から出ているようで嫌なのだ。 文面のような淡白だが澄んだ声で出したいのだ 口先の言葉ではないのだからもっと心から腹から出てほしいのだ。 もっと技術が発展するなら、 文面をぽんっ 

          声色に納得がいかない話。

          眼鏡のときだけ見える虹

          久しぶりに眼鏡かけたら、マスクのせいで曇って メガネにしか作り出せない虹がたくさん見えた。 全部まるくて中心が7番目の色、外側が赤色だった 月も囲まれてたし、信号のは赤っぽくて街灯とか白い光は虹色がはっきりしてた。 星じゃ足りなくて飛行機もぼやけなかった オーラが見えてるみたいですごく良かった。 それをどうにかして写真に撮りたいと思ったけど目を細めたら形が少し変わってぴしっぴしっって線が出た時、これは肉眼で楽しむだけにしようって思った。 よかったな たのしかった

          眼鏡のときだけ見える虹