ゆるやま

イタリアンはフレンド派

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最近の記事

在宅勤務をしていて、家にあってよかったもの、買ってよかったもの

3月下旬から続いていた在宅勤務が解除されると思いきや「今後も在宅でできる業務は在宅で」ということになりました。頻度はともかく出社する機会は減るのかなと。 ただ、思えば在宅で仕事ができるっていうのは、今までやってきた関係性の土台があるからで、例えば新入社員とか、これから新規に関係性を築いて仕事する人は、なかなか大変そうな気がします。 そう言えば、自分も新しいフィールドに足を踏み入れたり、チャレンジしたりすることを求めている中で、その場合には「リアルな人との関係を、少し躊躇す

    • リアルタイムでフィジカルな場所に戻らない選択肢があってもいい

      塾の勉強も、仕事の打ち合わせも、オンラインに切り替わって、それがほぼ日常化してきたけれど、そろそろこれまでのフィジカルな場に戻りそうな気配。 ただ、これからはたぶん、実際に空間と時間を共体験する場での授業や打ち合わせ、っていうのは一つの手段にすぎない気がしています。 というのも、塾に関して言えば、最初は講義動画の視聴で、その後オンラインでの授業(時刻指定&通常の授業時間&ほぼ一方通行)になったんですが、これまでの対面授業に比べて価値が下がったかというと、そうでもなさそうで

      • ビジネスモデルとか新規事業とか企画的なことを考える時に見てる本

        ご多分にもれず「あつまれ どうぶつの森」を家族でやっているのだけど、「娘=メイン」、「妻=住民」、「自分=娘のアカウントでお金稼ぎとローン返済」になってます。。(リアル生活とやってること変わらんね。。) で、ようやく島クリエイターになったものの、これから島をどうするか、それぞれの理想や思惑も出てくると調整が必要になるのかなと。 無理筋で仕事関係に話をこじつけると、二者間以上の関係者でそれぞれ理想とすることや目的としていることがあると個別最適で全体最適にならなかったり、既存

        • 40歳になって備忘録として残すための5つのマンガ

          つい先日40歳になった。自分が子供の頃に、40歳になる父親に抱いていた印象は「おっさん」で、確かに名実共に「40歳=中年=おっさん」だったように思う。いい意味では今の自分の40歳よりは精神的に大人で、悪い意味では老けていた。 娘から見たら今の自分も充分「おっさん」なのかもしれないけど、自分の中では「40歳男子」の方がしっくりくる(あくまで言葉のイメージでUOMOほどおしゃれではない)。 そして40歳になったからと言って、急に視界が開けるものではなかったし、39歳最後の日と

        • 在宅勤務をしていて、家にあってよかったもの、買ってよかったもの

        • リアルタイムでフィジカルな場所に戻らない選択肢があってもいい

        • ビジネスモデルとか新規事業とか企画的なことを考える時に見てる本

        • 40歳になって備忘録として残すための5つのマンガ

          小心者がメンタルを保つために効果的な本

          兎にも角にも今日も一日平穏であれ、と思いながら生きているので、きつめの言葉や怒りとかはめっぽう苦手です。さらに言えば仕事上でも、めんどくさいなぁとか思われたくないので頼みごとも辛いのですが、やらなきゃならないこともある訳で。 そんな自分の先入観で拡大しているプレッシャーを抱えると、寝つきも悪くなるし、寝汗もかくし(あまり関係ないかもだけど)、焦りや不安に心落ち着かないことも多くあります。 そういう時に、何かためになるかなと思い自己啓発やら決断系やら、いろいろ本は読んでみた

          小心者がメンタルを保つために効果的な本

          中学受験で使われた、使われそうな本 3

          外出自粛や制限がかかる中で在宅勤務も長期化してきますと、最初の頃はむしろ在宅歓迎で仕事してたのが、だんだんと目と肩にきてて、明らかに運動不足を自覚しつつあります。こどもも塾のオンラインの動画で勉強しつつも、やはり学校と違って黒板見たりせずに、ずっと同じ斜め下をむく姿勢のため首が痛いと言ってます。 まあ、毎日鬼滅のアニメ見たり、髭男聞いたり、どうぶつの森やって、意外とこどもの方が順応性高く過ごせていますが。ただやっぱり学校で友達に会いたい気持ちは、ダダ漏れしてくる感じです。

          中学受験で使われた、使われそうな本 3

          D2C、OMO、サブスク。

          ちょっとは知っておいた方がいいと思って読んでいたのが2月頃。3月になってからは身近なところでも大きな状況の変化にさらされて、withなのかafterなのかわからないけれど、これらの本に書かれていることは、ビジネスの上で今後さらに重要になりそうだなと思ってます。 D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略 D2C=Direct to Consumer。直接消費者と深いつながりを持って、自社のチャネルで継続的にサービスを提供するってことかなと理解しました。アプリやW

          D2C、OMO、サブスク。

          最近(2020.3)読んだ本

          本を読むときに、同じようなテーマを複数冊並行して読んだ方が、記憶に残りやすい、学習効果が高いような話を聞いたことがあるような無いような。とは言っても家にいる時間が長くなっているこの頃は、息抜きになんとなく手に取ったり、積読してある中から読んだりすることも増えています。 騙し絵の牙出版業界をテーマに、廃刊寸前の雑誌をメディアミックスやデジタル、イベント化など本当にありそうな手法で立て直そうとするが、社内政治の壁が、、、なんだけど、最後の最後にこのタイトルの意味がわかる、という

          最近(2020.3)読んだ本

          こどもが勉強へのモチベーションをもつために

          休校が続いて家庭学習もそろそろ煮詰まってきたなぁ、と思うこの頃。だれてくると「そもそもなんで勉強しなくちゃいけないのか」と根本的な理由を探しちゃったりします。 自分も「勉強しなさい、いい点数取りなさい、なんでできないの」と言われれば、「じゃあ自分もやってみてよ、自分ができてから言ってくれよ」と心の中だけで反発している時代もありました。 今でも「なんで勉強しなくちゃいけないのか」という問いに、正面からこうだと言い切るアンサーを持ち合わせてなく、それがモチベーション(動機付け

          こどもが勉強へのモチベーションをもつために

          夏休みの宿題は今やればいいのではと思う

          学校が休校で外出も控えめにモードになって、コミックや学習参考書などが無料で配信されるのはとても良いことだと思います。塾のオンライン配信もあり、YouTubeもありテレビもあり、多分コンテンツは十分すぎるボリュームなんだけど、たぶんそろそろ飽きや疲れみたいなものが出てきそうな気がします。 むしろ夏休みの宿題のボス級である「読書感想文」とか「自由研究」は、今のうちに課題にしちゃった方が良いのではないかと。無料で学べるコンテンツもあるし、家庭でできる実験とか工作とかは在宅している

          夏休みの宿題は今やればいいのではと思う

          デザインやおしゃれ感に苦手意識があるので読んでみた本

          プレゼン資料や、ちょっとしたバナー、アプリ周りで関わる機会が増えて、どうにも避け難くなっていて困るのがデザインの指示。 昔バイトをしていた時に贈答用のお菓子のディスプレイを正面からみて、チェックすることがあったのだけど、良し悪しがわからなくて適当に答えていたら「他のやつに代われ」と言われて、一緒にバイトをしていた同級生がバシッと指示出しして、すごいなぁと思った記憶が残っています。彼は美術もできたし、オシャレ感もあって、センスがいいってことはこういうことなんだ、と思ってました

          デザインやおしゃれ感に苦手意識があるので読んでみた本

          紙製品が売り切れてるけど、同じ紙なら本買おう

          紙製品が売り切れてるけど、同じ紙なら本買おう。学校も休みになってしまったし、そんな時に読んで見ると良さそうな本。 君たちは今が世界学校が休みになって、正直ほっとしている子もいるんだと思う。それは間違いじゃないし、自分も学生時代だったらそう思ったかもしれない。 小さくて濃くて狭い関係、小学六年生の教室。それが世界の全てと思える中で、先生も生徒も悩んで苦しんで。誰もが自分の中に表と裏の表情、嫉妬、恐れ、やましさなんかを持っている。でもただ苦しいだけじゃない、それでもどこかに小

          紙製品が売り切れてるけど、同じ紙なら本買おう

          読書をしていても上滑りしてしまう

          数年前からか、いつの間にか本を読むことが私的な愉しみから、仕事に有益な情報を得るためになってしまっていました。冊数は読んでいても、読んだ本に関連する本や、時々に話題になって読まなくてはいけない(と思っている)本の量にどう考えても追いつかない。書店の本棚や平台に並んだ表紙を呆然と眺めることも増えたような気がします。 そんな状態だったので、字面を追っていても全然内容が入ってこない。その時はわかったつもりでも、後からどんな内容だったか全然思い出せない。文字の上を目が上滑りしている

          読書をしていても上滑りしてしまう

          中学受験で使われた、使われそうな本 2

          新書や人文系の本。特に「ちくまプリマー新書」は「さいしょの新書」と言われているので、小学生の学びとして親和性が高く、よく出題されるようです。 ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」他の霊長類と人間の違いを、食事や家、人間の成り立ちから比較して、現代に必要なことを説いています。人間の進化として二足歩行〜骨盤が狭くなり(産道も細くなり)結果脳のサイズが小さく生まれることが、何をもたらして、今は社会として何が崩れているのか、その辺りが特に面白いです。 友だち幻想上記の本に

          中学受験で使われた、使われそうな本 2

          本につながる本

          作者いて読者いて。その中間を端折るのが最近の風潮に見えるけれど、本を読むまでにラストワンマイルが本屋さんだとして、考えてみれば(考えるまでもなく)それまでの工程っていろいろあるよねという話。 新装版 はじめての編集 編んで集めるとかいて編集。企画をたて、人を集めて、モノを作ることが編集。フローとストック、権威と参加、記録と創作の視点。言葉とイメージとデザインの要素。最近だと出版やメディアに関わらずもっと広い意味で、編集という言葉が使われてきている感じがします。 古くてあた

          本につながる本

          本屋さんの本を読んでみた

          本も本屋さんも良いですよね。自分が所属する小さな世界で馴染めなくても、本を読んでいる時間だけは救われるような体験。そして本屋で本に囲まれて棚を眺めているだけで時間がすぎる。ただ街の本屋が厳しい現状と、そこからどうするかが気になって読んでみた。 本屋はサイコー大学時代に読んで本屋ってめちゃくちゃ面白いと思って、結果的には業界的に近い場所に就職するきっかけになった本。(往来堂書店は著者の安藤さんのあとを、笈入さんが継いでいます。)「文脈棚」って考えは今でも心に残っています。

          本屋さんの本を読んでみた