2023年 取り組む曲リスト(チェンバロ)

2023年に取り組みたいチェンバロ曲を一覧にまとめました。
1つ前の記事に書いたピアノ曲の練習に精一杯でなかなか取り組むのが難しいかもしれません。
こちらも多くは来年以降に持ち越すことになりそうです。
16~17世紀のチェンバロ曲はどの作品も本当に美しく、
下に記載した作品以外にも取り組みたい曲はたくさんあるのですが、
仕上げるべき曲をしっかり決めないと収拾がつかなくなるので、
その中でもとりわけ弾きたい曲を時代と国ごとに厳選しました。
いずれもその時代、国、地域、作曲家の音楽を代表するような傑作揃いだとは思いますが、
それでも選ぶのには非常に苦心しました。

16~17世紀イギリス

 ブル : イン・ノミネ [フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブックよりCXIX]

16世紀ボローニャ

 M.カヴァッツォーニ : レセルカータ
             もう後悔しない

16~17世紀ナポリ

 デ・マック : カプリッチェット
         ストラヴァガンツァ第1番
         ストラヴァガンツァ第2番
 トラバーチ : スペイン風ガリアルダ
         カンツォーナ・フランツェーザ第2番
         カンツォーナ・フランツェーザ第3番
 マイオーネ : トッカータ第5番(第Ⅰ巻)
         カンツォン・フランチェーゼ第2番(第Ⅱ巻)

16~17世紀ローマ

 フレスコバルディ : トッカータ第4番(第Ⅰ巻)
     M.ロッシ : トッカータ第6番
            コッレンテ第7番
            コッレンテ第8番

16~17世紀ヴェネツィア

 ピッキ : トッカータ

17世紀シチリア

 デル=ブオーノ : ソナタ第7番 ストラヴァガンテ
           ソナタ第6番
 ストラーチェ : ア・ラ・ミ・レによるパッサカリアと6つのパルティータ

16~17世紀スペイン

         A. カベソン : 騎士の歌によるディフェレンシャス
 アギレーラ・デ・エレディア : サルヴェ・レジーナによる作品 第1旋法
         ヒメーネス : リェーノによる作品 第1旋法

16世紀オランダ

 スウェーリンク : 緑の菩提樹の下で

17世紀ドイツ

  ヴェックマン : パルティータ第3番 ロ短調
 フローベルガー : パルティータ第1番 イ短調 FbWV601
           トッカータ ト調 FbWV103

17世紀フランス

 ダングルベール : 組曲第3番ニ短調より
           プレリュード
           アルマンド
           クーラント
           第2クーラント

           組曲第4番ニ長調より
           シャンボニエール氏の墓

 ピネル : サラバンド [ボーアン写本より]

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