2021.7 山形
お久しぶりです。
自粛期間中に移動しまくっている非国民こと鍋です。
コロナ渦の振る舞いだけで知り合い30人以上には軽蔑されてそう。今更失う物は無いわけではございますが。
さて今回は山形に行ってまいりました。
といっても、元々この日は道東の動物園や水族館に行って、仕事の疲れを癒そうという趣旨の一人旅でした。
が、
朝起きてチンタラしてたら、関空発のLCCの搭乗手続きに間に合わないことが移動中(しかも兵庫県内にて)発覚。
こんなこと言うのは凄く憚られますが、我ながらちょっと病気なんじゃ無いかなと心配になってしまいました。
チケット自体は9月に振替(来るサケの遡上観賞用)したものの、持て余した休暇はどうしようかと悩んでいると、さくらんぼが旬であるとの記事を思い出します。
そういえば山形は板谷峠にまた行ってみたいし、温泉で肩こりも取り去りたい、ボーナスも入った、
よし行こう!!(この間60分)
我ながらアホだと思いますが、このフットワークで20数年生きてきたので、一生ついて回りそうではあります。。
なんとなく電車で行ってみたかったので、復割利効かせた乗車券を入手。数千円単位で安くなりました。
学生の頃は復学割(正規運賃×0.72)でかなり助けてもらっていた貧乏学生でしたが、本当に素晴らしい制度だと思います。
ひかりでチンタラ移動したり、道中寄り道していたので福島には終電で到着。
翌日はレンタカーを借りて板谷、米沢を経由し蔵王まで。
天気悪いですが、道中で見ることができた山形の盆地が写真1枚目です。
西日本にもありそうな景色ではありますが、体感的に耕作放棄地が圧倒的に少ないため、同じ長閑な風景でも生き生きとした雰囲気を感じることができます。(個人の意見です)
当日夜は温泉宿に泊まると分かっているものの、あえて大露天風呂へ。
結論、こちらは本当におすすめです。
目線より上の景色が緑一色で、私が行った当日は葉に落ちる雨音を聞きながら非常に優雅な入浴をさせていただきました。
晴れたら木漏れ日が抜群に素晴らしいと思うので、また行きたい所です。
風呂上りのまま、休む暇なくさらに北上。東根の直売所へ。
地元民か他県民かはわかりませんが、一箱5000円は下らないさくらんぼが入った箱を躊躇なく購入するご家族が多数いらっしゃり、久々にカルチャーショックを受けました。。。
私は小心者なので、パック千円にも満たない佐藤錦をテイクアウトしました。これでも十分美味しかったですが、高いさくらんぼを好きなだけ食べられる身分になりたいです。笑
他にも色々購入しましたが、割愛。
福島山形の県境にある栗子トンネル(およそ8キロ)に感動しつつ、お宿に移動。
この入り口を見て当たりを確信しましたが、実際その通りでした。
写真は流石に撮っておりませんが、内風呂・露天共に最高でした。一人旅でもおすすめな素朴さです。
朝起きてこの景色。素晴らしい。
汚いですが、最高でした。また来ます。
帰りは峠の力餅を買って帰阪。
突発的ではありましたが、いい宿に出会え、美味い飯にもありつけてラッキーでした。
帰りは行きたかった博物館が定休日とか言う病気の根拠を補うようなポカをしでかしましたが、充実した休日でした。