日本のことを海外に伝えるお仕事をしているわたしたちは、現役の通訳ガイドです。 インバウンドの現場の最前線で、誰よりも外国人の近くにいるわたしたち。 現場で実践してきたこと、見たり聞いたりして、肌感でインバウンドを理解しているプレーヤーから、現場でガンバル皆さんへお届けしたい情報など、ゆっくりゆったり書いて行けたらと思います。
コロナ禍後初めての10日間のツアーに行ってきました。 フランスからのお客様で、総勢38名。日本が大好きで、ずっと楽しみにしていたとおっしゃる方が何人もいて、少しじーんとしました。 初日に姫路の酒蔵で試飲をしたのですが、予想以上に日本酒に興味を示す方が多く、小瓶のセットや酒粕まで購入されていました。初日からそんなに買って大丈夫かな~?と思いましたが、たくさんお土産を買うために余分にスーツケースを持参するなど、じつは準備万端なのでした。 訪問したどの街も、徐々に賑わいを取り戻しつ
グループリーダーが率いる(確かフランスからの)30名ほどのスルーツアーで。 夕食は大衆居酒屋チェーン店でコース料理でした。 グループの予約席には、すでに鍋物の用意などがしてあります。 まず飲み物を注文します。 たとえ英語のメニューがあっても、英語が苦手な方も多いので、 ひとテーブルずつまわって説明し、注文を取ります。 飲み物が行き渡って、ほっと一息。 と、ここまでは良かったのですが、 このあと、次から次へと料理が運ばれてくると、 グループリーダーが不機嫌に。 聞けば、食前酒を
利酒師の勉強をしようと思い立ち、オンライン講座を受講中です。 で、さっそく行きつけの割烹で、料理とお酒のマリアージュの確認。 「軽快でなめらか」な純米吟醸の八海山がマグロ・タイ・タチウオ・イカの刺身の味わいを引き立ててウマい! 日本酒って、魚の生臭さを消してくれるから魚料理との相性抜群なんだそう。 美味しいもの食べて呑んで、インバウンド再開の暁にはお客様に楽しい話題を提供できるようになる、のが目標です。