FP3級勉強法(2/3)~試験内容と勉強法【節約ブロガー必見】
こんばんは。アマチュアFPのえとうです。
本日でnote連続投稿7日目になります。
みなさんの「いいね」がモチベーションとなり、1週間続けることが出来ました!
これからもよろしくお願いします。
さて、全3回にわたって紹介するFP3級の勉強法の第2回目になります。
①導入 ~前回の復習
前回は「FPとは何か」を中心にお伝えしました。
一番伝えたかったのは「節約ブロガーならFP資格を取るべき」という点です。
②まずは結論 ~FP3級は過去問丸暗記で楽勝
第2回の今回は、FP3級の試験範囲と勉強法についてお伝えします。
ただ、先に結論を言います。
「FP3級試験は、過去問の丸暗記で大丈夫です。」
③FP3級試験の内容 ~丸暗記で大丈夫な理由
FP3級試験(日本FP協会)の試験内容は以下の様になっています。
A ライフプランニングと資金計画
B リスク管理
C 金融資産運用
D タックスプランニング
E 不動産
F 相続・事業承継
これだけ見るとめちゃくちゃ幅広いですよね。
ただ、FP3級の合格率は75%以上なんです。
その理由は、大きく分けると以下の3点です。
①記述試験ではない(学科試験は2択、実技試験は3択のマークシート)
②6割以上正解していれば合格
さらに、
③問題は過去問とほぼ一緒(数値だけを変更したものがほとんど)
という訳で、国家資格なのにめちゃくちゃ合格しやすい試験となってます。
ちょっと勉強すれば国家資格を取得出来るので、コスパ良です。
④オススメ勉強法 ~問題集中心に進めよう
以上を踏まえて、私のオススメする勉強法をまとめました。
⓪まず、市販のFP3級のテキストと問題集を用意する
私は以下のものを買いました。
TACのテキスト・問題集は分かりやすいです。
特に、問題集には答えがテキストのどこに書いてあるか載っているので、セットで買うとおススメです。
①テキストの興味のある1分野を一通り読む
6分野ある試験範囲のどの分野からやっても問題ありません。
1分野について、まずテキストにざっと目を通します。
②問題集を解く
2択とは言え問題集は間違いまくると思いますが、大丈夫です。
問題の出題パターンに慣れましょう。
ただ、出来なかった問題・カンで当たった問題に✅を入れていきます。
③✅が入った問題について、テキストに立ち返って読む
②で間違えて問題について、テキストに立ち返って読みます。
間違えた内容が書かれているところにマーカーか付箋をしてください。
④✅が入った問題のみを改めて解きなおす。
②で間違えた問題を再度解いて下さい。
1度出来た問題は、もう解かなくて大丈夫です。
⑤✅が2つ以上入った問題のみを改めて解きなおす。
⑥以上の「①~⑤」を6分野行う
①~⑥を通じて、✅が入った問題が0になればOKです。
0になるまで、間違えまくった問題は何回もやる事になりますが、しょせん多くても3択なので、4周以上する問題は基本無いと思います。
勉強時間は、30~50時間くらいで済むと思います。
ちなみに、オススメの分野の進め方は
A ライフプランニングと資金計画
↓
C 金融資産運用
↓
E 不動産
↓
F 相続・事業承継
↓
B リスク管理
↓
D タックスプランニング
です。
この順番である理由は簡単なものから先に進められる順番だからです。
リスク管理とタックスプランニングは難しい(似た内容が沢山あって暗記がつらい)ため、心を折らないためにも後半に持ってくる方が良いです。
また、タックスプランニングは他の5分野の内容に関わるので、最後に回した方が理解もしやすくなります。
⑤まとめ ~今回の内容の復習
今回はFPの試験内容と、勉強法についてお伝えしました。
まとめると、
✅FP試験は過去問中心
✅FP試験は2択~3択
✅FP試験の勉強は過去問を中心に進めよう
という事でした。
FP3級は個人的に一番簡単に取得できる国家資格です。
ブロガーとしての箔を付けるためにもぜひ取得しましょう!
次回はオススメ勉強スケジュールと試験当日の流れについてお伝えします。
それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!