【図解】 いろいろ言われるけど、実際日本全体の業績どうなの?~法人企業統計 FY23/1Q ~
9/1に発表された法人企業統計をみていきたいと思います。日本全体の企業活動が分かる法人企業統計。円安や資源高→インフレ→コスト高→値上げ・・が起こり、景気が悪いような雰囲気が最近強くなっていますが、実際日本全体で見たら企業の調子はどうなっているのか?をこの法人企業統計でみてみましょう。
今回も引き続き、家計を圧迫している電気代高騰でその電気を供給する電気供給会社≒電力会社 の収益がどうなっているか?もみてみます。6月に大手電力会社が相次いで値上げしましたが、本当にその値上げが必要だったのか?についても見ていきます
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-ここからが内容-
スライド中心なのでサクッとみれます
▼ ここから電力会社についてフォーカス
景気の落ち込みは今回の結果からは見て取れませんでしたね。円安効果で最も恩恵を受ける自動車業が製造業を引っ張り、結果他の製造業をカバーしている事、コロナが明けて、サービス業へお金が流れ始めた事で非製造業も好調である事が今回の結果から分かりましたね。今のところは景気に暗い影は見受けられませんが、それは企業の話。
相次ぐ値上げで企業は潤うが肝心の給与は遅れて上がるので(遅行)、家計には苦しさが増している気がします。加えて電気代の値上げも痛手です。ただ、電気業界は化石燃料が安くなりかつてないほどに潤ってます。この状態なら値下げに踏み切ってもいいのでは?と個人的には思ってしましますね・・
今回は以上となります。
ありがとうございました!
次回もお楽しみに!
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