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女ってつまらない、損、なんて思ってる?

あなたに流れる「和のDNA」を
アクティベート(活性化)させたい!

〈アマテラスのカガミ〉案内人の
UZUME(ウズメ)です。



UZUMEが目指しているのは

あなたが自分のルーツである
日本人というアイデンティティを
思い出してもらい

本来の「日本人」に還ること。

自分が暮らす国の
歴史や文化をきちんと知ることは
あなたの見えない根っこを安定させ
心が定まって
生きやすくなります。



その上で、男性も女性も
持って生まれた性とどう付き合うのかを

あなたなりに

楽しむようなゆとりを持って
生きてもらえるといいなと思います。



最近メディアでの
LGBTゴリ押しがひどいですが

たかがここ百数十年程度の
男女観や思い込みの枠に縛られず

  • 歴史、民俗学的視点

  • スピリチュアル的視点

  • 生物学的視点



などまじえた女性についての考え方を
提供できればと思います 。



まず一通り知ってから
向き合って欲しい。




あなたが見失いかけているモノを
取り戻すキッカケとなりますように。







自分の性に戸惑う時期は、あって当たり前。この時期があるからこそ、より深く性を考えることができるかも?



まずはUZUMEの場合をお話しておくと。

自身のことは今でも
前世は男で
今世は女を楽しむために産まれた魂
に違いない
と思っています。

そう考えた方が
どこかしっくりくることが多いので。


男に生まれればよかった、
などはまったく思いませんでしたが
「女らしく」は苦手でした。



まずは手本となる母が
ガサツな人だったので
女らしさを学ぶ
機会がなかった(涙)

母のガサツさを紹介すると

結婚前に父の家に招待された母が
通された応接間に活けてあったお華を
自分で勝手に活け直し、

「変だったんで、直しときました!」

ちなみに父の父(私の祖父)は
元・華のお家元でした。

父の母と妹は
口があんぐりだったそうです。


そんなおかげで「女らしく」
を強要されたことはないけど

一般社会で求められる
「女らしさ」に
応えられないないという
コンプレックスはややありました。

小学校低学年のときは
当時の仲の良かった女の子たちの間で
自分の「ボク」呼びを
やってましたし

クラスで「男女(おとこおんな)」
(※男みたいな女 、という尊称?)
と呼ばれつつ、
ケンカのときは男子の股間を狙って
おもいっきり蹴りあげてました。
(申し訳ない…)

意地悪してくる大嫌いな男子には
落ちてた角材を手に取って
やり返した記憶も…


その後、その子は二度と
私に近づくことはありませんでした。
(いや、ホンと申し訳ない…)



男になりたいとは思わなかったけど
女だからとバカにされたり
見くびられるのは嫌だったと思う。

まあ、特に小さい頃は
男子より女子の方が
身体が大きかったりするので
相手が男子だから大人しくしよう
なんて思わないですよね。



その一方、
女子に対しては
かわいい女の子にひたすら
くっついていた記憶があります。


今でもそうですが
キレイなお姉さん、好きです。



女子高に入ってからは
中学時代から付き合いのある男の子としか
遊ぶことがなくなりましたが、
男子は大人になってて親切でした。


一方で好きな男の先輩の家に
何度も押しかけてましたが
いつも適当にあしらわれてた。

その人はその後、立派に
ゲイバーのママになりました。




20代、上京してからの
バイト先(飲食店)では
口紅を塗れとよく注意され
(今でもお化粧は苦手)

配膳を手伝いに来た
男子の親切をスルーして
全部一人で運んでしまうという
可愛げのない女をやってました。



要は、負けん気だけ強かったのですが
そんなムダに男性と張り合っていた私が
コロッと変わったのは
塩野七海氏の本を
読むようになってから。


東西の一流紳士たちとお付き合いする塩野氏が語る「男女不平等論」。


大作『ローマ人の歴史』で有名な
イタリア在住の作家
塩野七生氏ですが、

エッセイでは彼女が描く
歴史上の一流男性と
現実に接する古今東西の紳士たち
の話をよく書かれています。


そのエッセイで
オノ・ヨーコ氏の男女観を
人伝てだから事実かどうかわからない、
と言いつつ
紹介してくださっているのですが

男女平等?
なぜ優れている私たち女が
男たちのところまで下がってきて、
平等にならなくちゃいけないの?

『男たちへ』塩野七生著


これには、ウケました(笑)


ただ、塩野氏はあくまで
大学の先輩でもあるオノ・ヨーコ氏を
引き合いに出しただけで

これは"アメリカ育ち"の視点であり
"ヨーロッパ育ち"の自分は
単純明快過ぎてついていけない、
とも仰っています。


このエピソードから始まる
「男女不平等論」の章は
私の男女観の基礎となりました。



ここには
男女の関係を
自由自在に設定して
楽しみながら活用する方法が
書かれています。


この章だけでも
ぜひ読んでみてもらいたい♡


もう一つ、塩野氏の本で
紹介したい話が
『ルネサンスの女たち』の
カテリーナ・スフォルツァの逸話。

自分の二人の子供に
剣を突きつけながら脅す敵に向かって

気性激しく美しい女城主の
カテリーナ・スフォルツァが
城壁の上でパッとスカートをめくり、

何たる馬鹿者よ。
私はこれであと何人だって子供ぐらいつくれるのを知らないのか!

『ルネサンスの女たち』塩野七生著

という、マキアヴェッリ以下
あらゆる歴史家に語り継がれたという
セリフがあり

これには
おさだまりの母親像や女性像が
吹っ飛びました。

この時カテリーナは25歳。
もちろん子供を見捨てたのではなく
敵の心理を見抜いた上での
脅しへのやり返し。


こんなカッコいい女性を
たくさん知ることで
私自身は男より断然
女のほうが面白いと
思うようになりました。



次回に続きます。



めざせ、あなたの和のDNA
活性化!

UZUMEでした〜♪( ´▽`)

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