同僚・後輩に接する②
🐢思し召しより米の飯🐢(日本の諺)
「召し」と「飯」は同音異義であり、耳で聞く心地よさを狙ったものか。
上に立つ人から、言葉をかけられ、褒められたり、励まされたりするのはなるほど、
下の人にとってはありがたい。が、いかによい言葉をかけられても、米の飯、
つまり具体的な昇給や出世、収入につながらなかったらなんにもならない。
言葉では腹一杯にはならないとのたとえ。一杯の米の飯は百万言にもまさるものである
口でばかりいくら保証しても、現物を見なくては誰も、しだいに信用しなくなる。
現実的な利益がなくては、人は動かないのが普通である。
即物的で、味もそっけないような言い方だが、「思し召しより・・・・」は、
どうして、なかなか真実味のある言葉ではないだろうか。
➖「座右の銘」研究会➖
では、本日も素敵な一日をお過ごしください。
今日もよろしくお願い申し上げます🙇♀️
ありがとうございます😊
➿今日の一言➿
たとえそちが、
氷のように清浄であろうと、雪のように潔白であろうと、
世の悪口は免れぬぞよ
〈シェークスピア〉