政治家と国民
石破茂首相「日本創生解散」
自民党の党利党略は実に華麗です。
常に政権を執ってきた自信だろうか?
否、野党が自民党より酷い状況にあるからだろう。
日本の創生は日本で一番嫌われている「日本共産党」と「れいわ新選組」の躍進があってこそだと思います。
それはつまり国民が今の政治に異を唱えることになるからだ。
「国会は茶番」だと発言した大石あきこ議員の勇気ある行動がどれだけ国民の心を動かすかが全てでしょう。
国民の政治無関心が引き起こしてきたことが理由だからだ。
多少の責任は国民にもあるといえます。
その責任とは何か?
政治に対する無関心と政治に対する無知だ。
私は「れいわ新選組」代表山本太郎氏の勇気ある街宣を支持しています。
が、私と山本太郎氏との政治政策には大きな隔たりがあります。
彼は経済政策をトップに挙げていますが、
私は「日米安全保障条約」の見直しです。
よって、私と政治家とには非常なズレがあります。
だから、今の私が一番期待するのは「日本共産党」と言うことになります。
選挙には多額の費用がかかり、一般国民の立候補は難しいです。
本来なら一般国民の中から立候補者が出てくるのが選挙の理想だともいえます。
が、政策よりも知名度や人気が優先する選挙です。
昔、政治家は演説で自分を売り出しました。
が、政党が誕生して事態は大きく変化しました。
はてさて今後日本はどう生まれ変わるでしょう?
今の日本に必要なものは何でしょう?
地震災害の能登の復旧はまだまだです。
まもなく寒い冬がやってきます。
観光地として生きて来た能登。
その観光客は今はなく、ささやかなボランティアがそれを支援しています。
そういえば、「地方創生」という言葉が以前ありました。
日本創生は地方の創生から始まらなければならないのかもしれません。
農林水産の復活が望ましい。
TPPの締結で日本は一気に経済不況に陥ったのは確かです。
国民を無視した政策だからです。
企業は夢よもう一度とばかりに消費税を生み出した。
が、それは日本の弱体を招くだけだ。
一部分のトップだけがいい思いをする政治は一刻も早く修正すべきだ。
日本の政治家よ、目覚めよ!
➖野草庵➖