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渡部昇一流『四書五経』の解釈

26、節度ある行動
 🐢 節せざるの嘆きは、又誰をか咎めん 🐢
   (『易経』節)

「あのときは締まらなかったな、まずかったなと嘆くのは誰の責任でもありません。
本人の責任ですよ」
と言っているのである。

そうならないように節度を守って行動しなさい、という教えである。

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