人生の楽しみ事
♠️ 人生とは人が生きる事である
人生の楽しみとは何だろう?私は「仕事」をする事だと思う。
幸い、日本人には海外から誹りを受けるほど働き者が多い。
が、世界に照準を合わす日本は「働き方改革」を提唱しました。
労働時間の削減は大いに賛同いたします。
然し、それに伴って給金が減少しては意味がありません。
企業が存続していくための処置であれば「働き方改革」の意義がありません。
労働力は単なる機械工作に等しいのであれば、人はまるで奴隷です。
鞭や鎖で縛られている奴隷に等しい。日本は昔からそうでした。
日本は法という規則に縛られている民族ともいえます。
だから、常にその法を変えるために戦さをしてきました。
が、二発の原子爆弾に屈し、無条件降伏をし、
日本が生き延びる道を模索してきました。
それは国民のためではなく、国家を運営する者のためにです。
国民は生活ができればいいだろうぐらいの程度に収めようとしました。
そこには家電や自動車という生活に便利なものが次々に用意され、
国民はあっという間に快適な生活を手に入れました。
が、然し、人間の質という面では海外から猛烈な批判を浴びました。
中国が日本で爆買いしたように、日本も海外で貪ったからです。
「旅の恥はかき捨て」という生き方を選択したのです。
この頃の日本は海外からの評判は良くありませんでした。
が、皇室の海外訪問がそれを救いました。
昭和天皇や平成天皇のお仕事振りは凄まじいものがありました。
無条件降伏で失った信用を取り戻すのにご苦労された感があります。
私などは日本の家庭のお手本のような存在に見えました。
まさに日本の象徴に相応しいお姿だと思いました。
そして、今、後継者問題が取り沙汰されています。
日本の現状を見事に映し出されているという印象です。
健康上の理由で現役を引退されましたが、
皇室が何か行動を起こせば、国民も動くというこの一体感は何でしょう?
今日は本題から逸れたようになりましたが、
今日の趣旨は「仕事」がある人生には豊かさが伴う、という事です。
勤労は日本の義務です。
その勤労のあり方が人間の質を下げるようであれば日本沈没です。
そういえば昔、「日本沈没」という物語がありました。
作者は何を語ろうとしたのでしょう。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😊