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発信
情報時代
007は秘密諜報部員と軍人という職務を持つ。が、映画では軍人スタイルは全作品の中で3度と言いますからほとんどスパイだったようです。
シリーズは24作品。因みに「男はつらいよ」は50作品。
私はこの二つの映画を映画館で一度も観ることはありませんでした。
あまり興味がなかったのでしょう。
人は何故映画を見るのか?
然し、この映画もテレビが庶民化するにつれて下火になりました。
けれどもこの二つの作品は映画界に影響を与えました。
何が凄いんだろうなといつも考えています。
そして今は文字よりも映像の方を重宝している人が多いです。
原因はスピード感でしょうか。
日本に新幹線が走って生まれた言葉が「狭い日本そんなに急いでどこへ行く」という標語でした。
そういえば昔流行った歌がありました。「愚図」。歌は研ナオコ女史。
で、この研ナオコ女史の死亡説が流されているとの事。
誤報らしいのですが、そう言えば、詐欺罪が横行している現今です。
「嘘も方便」とか申しますが、人間は元来「嘘つき」なのかもしれません。
だから、「正直爺さん」という言葉が生まれたのでしょう。
その典型が「花咲か爺さん」であり、昔話が今も途絶えないのでしょう。
「人を見たら泥棒と思え」は、
人をすぐに信用してはならないと、用心を説く言葉。
《類語》「明日は雨他人は泥棒」「人は盗人火は焼亡」「人を見たら鬼と思え」
《対語》「七度探して人を疑え」「七度尋ねて人を疑え」「渡る世間に鬼はない」
➖野草庵➖