渡部昇一流『四書五経』の解釈
121、君子は親を施(す)てず
🌏君子はその親を施(す)てず🌏(『論語』微子第十八)
君子は親を捨てるようなことはしない。
この「施てず」というのは、今の世の中では「同居」という意味にとってもいいのではないだろうか。
あるいは同居しなくても、しかるべき老人ホームに安らかに行けるようなはからいをするという捉え方も、応用編としてはあり得ると思う。
要は、立派な人は、親の面倒をしっかり見ると言っているのである。
君子は親を捨てるようなことはしない。
この「施てず」というのは、今の世の中では「同居」という意味にとってもいいのではないだろうか。
あるいは同居しなくても、しかるべき老人ホームに安らかに行けるようなはからいをするという捉え方も、応用編としてはあり得ると思う。
要は、立派な人は、親の面倒をしっかり見ると言っているのである。