渡部昇一流『四書五経』の解釈
15、徳は孤ならず
🐢 徳は孤ならず、必ず鄰(となり)あり。🐢
(『論語』里仁第四)
徳を持った人はひとりぼっちではない、
必ず共鳴する人がどこかにいるものである。
これは一つの主張といったものでも同じだと思う。
たとえば修養なんて流行らなくても、修養を説いていれば、
その賛同してくれる人が必ず出てくる。
孤ではなく、必ず鄰があるわけである。
徳を持った人はひとりぼっちではない、
必ず共鳴する人がどこかにいるものである。
これは一つの主張といったものでも同じだと思う。
たとえば修養なんて流行らなくても、修養を説いていれば、
その賛同してくれる人が必ず出てくる。
孤ではなく、必ず鄰があるわけである。