経済
経済に必要なのは人と情報
一般国民は赤字国債の返済「消費税」に悩まされ続けている。
が、然し、
「これは日本財務省の謀なんです」
といえば、きっと、こういう質問が来るだろう。
「なんで経済音痴のあなたがそんなこと言えるの?いい加減なことを言うな!」
と厳重な警告と非難がやってくるでしょう。
そうです。私は経済音痴です。だから身を持って経済を学びました。
手始めに「経済学」を学びました。
まあ、知らない単語が続出です。当たり前ですね。
経済学は人間が作った学問です。だから当然経済学者から誕生したものです。
十九世紀前半までは政治経済学(political economy) と呼ばれていましたが、
十九世紀後半、新古典派経済学者アルフレッド・マーシャルの主著『経済学原理』によって、経済学(economics) になりました。
経済学を学ぶうえにおいてまず現状を把握し、それから今後より良い生活を送るための方法を理論的に分析しなければなりません。
そのためにはデータ分析や数学の知識が不可欠になります。
大学の「経済学」は文学部に所属しますが数学が入ります。
で、今後入試試験には「数学」が追加されるところもあるようです。
そしてその学問の源である経済は政府・企業・家計(消費者)の三者活動であると言うことです。
国民の生活を優先させるべき政府が福祉事業の財源が足りませんと「消費税」を決め込みました。
その消費税を決めたのは現立憲民主党代表である野田佳彦氏です。
大変理論家であります。
その野田代表ですが、早速消費税減税を叫ぶ共産党党首と会談を行いました。
どんな会見であったでしょう。
言わずもがな、国会開催に向けての進行対策です。
この野田氏は「消費税は減税・廃止できません」と唱えています。
さて、今後の行方が楽しみです。
今や亡き安倍晋三元首相はとうに忘れ去られているようですが、
財務省を伏魔殿に仕立て上げた張本人でもある前麻生太郎財務大臣を選出しました。
ご存知のように麻生太郎氏は麻生セメントの御曹司でもあります。また、
故・元安倍首相は森永製菓の御息女安倍昭恵夫人の夫でもあります。
企業献金もありましょうが、
大企業に内部留保させるという経済政策を実行しました。
共産党が叫んできた法人税引き上げ対策をよそ目にしながらです。
その共産党議席を減らしました。当選に絶対はない。
一方、消費税廃止を唱え続けたれいわ新選組は立候補者数が足りず、
二桁当選者数には届きませんでしたが、奮闘しました。
私は個人的に消費税廃止は可能だと思っていますが、
日本の海外流出所得金額が11兆円超となりまたロシアウクライナ戦争による輸入高でまたしても国民に負担を押しつけています。
解決案は簡単です。ロシアウクライナの停戦を訴えればいいのです。
が、武器の輸出で利益を上げている米国や日本企業にとってはそれは痛手です。
まあ、政府がやってきた結果です。
➖野草庵➖
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