責任感はあるか②
🐢縁の下の力持ち🐢(日本の諺)
「力持ち」とは怪力を見せる芸をいう。
むかし、偉い人のお屋敷の庭先で、お祝い事の時など、
力芸を見せた。が、いくら重いものを持ち上げて見せても、
座敷にいる主人にはよく見えなかった。そこから、
人の見えないところで無駄骨折りをする、という意味になった。
後に、しだいに転移して、表面に立つ人の陰に隠れて、
能力や業績がありながら世の中に認められない人。
あるいは人の目につかないところで、報酬を期待せず、
一所懸命に頑張り、実績を上げるのを目的とする人、
を褒め称える時に使う言葉になった。
名を求めずに、人のために働く人の姿は、日本人の感動を呼ぶ。
とかく表面に立ちたがるばかりで、
責任は人任せという存在が多いこの頃ではなおさらだ。
➖「座右の銘」研究会➖
では、本日も素敵な一日をお過ごしください。
今日もよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます😊
➿今日の一言➿
人間の生き方に変化が生じるのは当然である。
だがしかし、人間は、その変化を、
あくまでも外的条件の所産たらしめず、
人格の所産によるところでなければならないのである。
〈トルストイ〉
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