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渡部昇一流『四書五経』の解釈
54、人間関係に応じた徳目
🐢 父子親あり、君臣義あり、夫婦別あり、長幼序あり、
朋友信あり。🐢(『孟子』滕文公上)
親子は仲良くすることである。
上下関係は義理でつながるものである。
夫婦は馴れ馴れしくしないことである。
年長者と年下の人の間には順序というものがある。
友達は信じ合うことである。
これは教育勅語と似ているが、
人間関係の形に応じてそれぞれの徳目があるということを教えている。