孝を尽くし徳を養う
孝とは愛敬
孝徳の感痛を手近く名付け言えば、愛敬の二字に綴まれり。
愛はねんごろに親しむ意(こころ)なり。
敬は上(かみ)をうやまい、下(しも)を軽しめ侮らざる義なり。
(『翁問答』著・中江藤樹)
【訳】
孝徳が及ぼす感覚を手っ取り早くいうと、
愛敬の二字に集約することができる。
愛は、ねんごろに親しむという意味である。
敬は、自分より上の人を敬い、と同時に下の人を軽んじたり、
馬鹿にしないという意味である。
(中江 彰)
孝徳の感痛を手近く名付け言えば、愛敬の二字に綴まれり。
愛はねんごろに親しむ意(こころ)なり。
敬は上(かみ)をうやまい、下(しも)を軽しめ侮らざる義なり。
(『翁問答』著・中江藤樹)
【訳】
孝徳が及ぼす感覚を手っ取り早くいうと、
愛敬の二字に集約することができる。
愛は、ねんごろに親しむという意味である。
敬は、自分より上の人を敬い、と同時に下の人を軽んじたり、
馬鹿にしないという意味である。
(中江 彰)