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仏教の華

http://sanganshimizu.o.oo7.jp/sizen/kanrinin/210721udonge/210721udonge.htm

優曇華の花

滅多にない、稀なことのたとえ。

「優曇華(うどんげ)」は仏典に出てくる想像上の植物で、三千年に一度だけ開花するとされる。

また、似たような言葉に「盲亀の浮木」がある。
出会うのが非常に難しいことのたとえ。また、滅多にない幸運が訪れること。
《解説》
100年に一度だけ海面に出るという盲目の亀が、たまたまそこに漂っていた浮木の穴に入ろうとする意。

これらはいずれも仏典にある言葉です。
だから、
仏の教えに会う難しさを説いた仏教説話でもあります。

釈迦は涅槃の世界に入って極楽浄土を得ましたが、
世界中の人々の全てが極楽浄土に入れるわけではありません。
さて、仏門に入った人々は・・・・・・

自分一人で幸福になることは簡単です。
が、多くの人を幸福に導くのは至難のようです。

➖野草庵➖

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