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自殺を考える②

🐢われわれの生まれ方は一つ、だが死に方はさまざま🐢
 (ユーゴスラビア)

自殺に限って言っても、各年代によってさまざまな死に方、死に場所がある。
老人はごく身近なところで死ぬ。
中学生くらいの年齢も自宅が多く、
死を差し迫ったものと感じているらしい様子がわかる。

青年層は、自殺を美化、合理化するためだろうか。死に場所を選ぶ。
名所旧跡や自殺の名所、美しい観光地など。

一校生(現東大)・藤村操の、日光の華厳の滝への投身自殺は有名である。

「悠々たる哉天壌。遼遼たる哉古今。五尺の小躯を以てこの大を測らんとする。ホレーションの哲学既に何等オーソリティに価するものぞ・・・・・」
といった書き出しで始まる遺書もまたよく知られている。

➖「座右の銘」研究会➖

では、本日も素敵な一日をお過ごしください。
今日もよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます😊

➿今日の一言➿
自殺とは人間能力への窮地の確信なのです。
ある意味で野心であり、虚栄ですらあるかもしれません。
決して自己放棄ではありません。
〈亀井勝一郎〉

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