「修身教授録」(著・森信三)
謙遜は自己の確立から
人は真に謙遜ならんがためには、
何よりもまず自己というものが確立していることが大切だといえましょう。
すなわち相手が目下であるからとて調子に乗らず、
また相手が目上なればとて、
常に相手との正しい身分関係において、
まさにあるべきように、
我が身を処するということです。
人は真に謙遜ならんがためには、
何よりもまず自己というものが確立していることが大切だといえましょう。
すなわち相手が目下であるからとて調子に乗らず、
また相手が目上なればとて、
常に相手との正しい身分関係において、
まさにあるべきように、
我が身を処するということです。