生涯現役
♠️人生にリタイアはない
人は寝たきりの人生にあっても生きなければならない。辛い闘病生活だ。
が、そんな人生を楽しんだ人がいる。正岡子規である。
正岡子規は俳人であり、歌人でもある。雑誌「ホトトギス」に拠って写生俳句・写生文を首唱しました。
私もそんな文豪な人生に憧れたものですが、いざ仕事となると、
その能力を発揮するには社会に認められなければなりません。
それを職業としようとする人は出版会社に投稿原稿を認められるまで書き続けなければなりません。もちろん、収入などありません。
歌人石川啄木という人は貧困生活で若くして世を去りました。
その無念は如何許りか。
しかし、文壇はそういう人々の活躍で生まれました。
その一役を担ったのが新聞です。
その新聞も現在はその面影はありません。人々の活字離れが始まったからです。
ひょっとしたら、今その新聞の一役はnote でしょうか。
人は一人暮らしはできても社会との関係を断ち切ることはできません。
が、しかし、現在、この社会とのコミュニケーションをうまく取れない人が増えています。
そういうカウンセリングの職業も誕生しています。
昔はご近所付き合いがあり、親しい間柄を「向こう三軒両隣」と表現していましたが、そういうのもすっかり廃れた感があります。
それだけ環境が変わったのでしょう。
で、私も一心発起して自分が変わることを主体に鍛錬修養しながら現在を生きております。そのためには毎日の学習は欠かせません。
まるで学生生活の再現のような日々です。
学生生活は初心でしたので「はい」と快く返事をしたものです。
今もその面影は十分にあり「⚪️⚪️さん」と呼ばれたら、「はい」と答える私があります。
銀行なんか行きますと皆様驚かれるようです。この反応に私が驚きます。
まあ、そういう日々です。
で、何が言いたいかと申しますと人が生涯現役を貫くには日々の学習と健康な精神を持ち続けなければならないということです。
だから、仏教における三毒、貪欲・瞋恚(怒り)・愚痴を眠らせておく必要があります。まあ、そう簡単には眠ってくれませんけれども、これらと闘うことも生き甲斐につながっているように感じています。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😊