政治

政治活動

今まで政治活動など考えていませんでしたが、きっかけはバブルの崩壊です。
政治の経済政策がこれほど大きな出来事になるなど考えてもいませんでした。
世の中を発展させようと生まれた「経済学」という学問は机上のものでしかありません。
今流行の仮想通貨にしてもそうです。
頭脳に頼ったマネーゲームとしか思えません。
その頭脳は人にあっては限界があり、AIが生まれました。
その経済の動きで政治も動きます。
だから、政治家の人間性は重要でありますが、その人間性が廃れました。
つまり、頭脳だけでそこには人間性はありません。
バブル崩壊までの日本はまだそのような人間性の欠けた政治家でも通用していました。
しかし、バブル崩壊で大きな打撃を受けた経済界は「消費税」という付加値を全てのものに上乗せしました。
これは政治政策ではなく経済界から発案されたものを政府が受け入れたものです。
きっかけは阪神淡路大震災であり、この後社会党は消滅し、
労働環境に新たな政策が経済界からもたらされます。
それが人材派遣業です。
人材派遣業の歴史は古いですが労働者保護法という立場でスタートしましたが、
リーマンショックで新たな人材派遣業がスタートしたのです。
今、政界は政治家の政策ではなく、経済界から提案されたものばかりです。
ここに国民への思いやりはなく、経済格差が拡大し、
経済が原因で自死する人が増加しています。
このような事件をマスコミは取り上げません。
つまり、広告料という餌で経済界に不利益をもたらされる情報は流さないのです。
この状態は戦時中の日本とダブります。
正しい権力の行使がなされていれば日本はもっと違っていたはずです。
正しい権力の行使が今日本には必要です。
その機会が選挙でありますが、その選挙さえもコントロールされています。
これはもう政治に国民が目覚めなければどうにもならないことです。
勤労・勤勉・納税は国民の義務ですが、その税が正しくありません。
是正しなければなりません。
政府に働きかけるか、また、選挙における政権交代かしかありません。
誰が正しい税改革を行えるか、その人物評価は個々に任されます。
私は山本太郎参議院議員の主張が面白いと思っています。
➖野草庵➖