風邪
風邪とは、風の邪気が体内に入り抵抗によって熱や、鼻汁などの感冒、倦怠感等の症状が出た状態を総評した言葉である。
この風邪について東洋医学的に、どのように予防や改善を捉えているのかを簡単にまとめました
東洋医学には、12経絡経穴で、風の入った経穴は、4つあります。
風府、風池、風門、風市
風邪は、風門から入り、風池に溜まり、風府に集まると言われています
予防としては、まず風門に直接、風や冷房が当たらないようにするのが大事である。そして、体温を温める。これも有効である。なぜなら、温かいと血液の循環機能が働き、衛気や営気が風邪を防いでくれるからだ。
そして風邪に犯される時は、だいたい風門、風池、風府、風市の辺りに筋肉の硬直が認められる。
なので、この四つの経穴周辺を指圧によりほぐしておく事が、予防には、とても大切ではないかと思う。