教えると押し付けるの違い
今日の教訓:教えると押し付けるは違う。
今日の教訓を更新していきます。
と、言っても今日が第1弾です。
今日の教訓では、今日学んだことをアウトプットして日々アップデートしていこうぜ、っていうコーナーです。
話は逸れましたが、今日の教訓は教えると押し付けるは違う、です。
今日の教訓も教えると押し付けるもなんか韻踏んでますね。
気づきの背景
さて、この教訓を得た背景から書いていきましょう。
ある日、私はとある女性にネット集客の大切さを力説し、そのための方法を1から10まで教えたのですが一向に行動を起こしてもらうことができなかった、ということが起きました。
その時私は「この子は心の底から稼ぎたいわけではないんだろうな」と判断を下してしまいました。
しかしそれは間違いだったのです。
行動を起こしてもらえない、という点を私視点で見た時に「言ったのにやってくれない」というように感じる方は一定数いらっしゃるかと思います。
では、その女性が直近で嫌なことがあり、精神的に落ち込んでいたらどうでしょう?
パートナーと喧嘩をしたかもしれない、出勤時に転んで足を怪我してるかもしれない、気圧の変化で頭痛がひどいかもしれない…
いろいろな理由は考えられますが、「学びたい」「考え方をアップデートしたい」と教わる準備ができていない状態だったとしたらどうでしょう?
その場合には私の力説や説明は「押し付け」になってしまいます。
そもそもの大前提として
風俗のお仕事は特に、出勤する以上はお金が必要であることがほとんどです。
稼ぎたくないのに出勤する女性はいないはずです。
ですが、稼ぎたいけどどれくらい頑張りたい、どれくらいなら頑張れる、という基準は女性によって異なりますし、その時の状況によっても異なります。
大切なのはタイミング
教えると押し付けるの大きな違いは「タイミング」にあると思います。
このタイミングというのは今回のケースで言うと私の立場のタイミングではなく、女性にとってのタイミングです。
私の立場でのタイミングを図って物を言ってしまうと、それは押し付けになります。
相手が「教わりたい」と準備が整っている状態で言う事は教えるになります。
どのシチュエーションならいいのだろう?
正直、人によって異なります。
永久に教えを拒絶する方もいらっしゃいますし、常に教えを乞う方もいらっしゃいます。
ただ、その教えを知りたいかどうか確認をすれば良いです。
例えば、「月100万円稼げる方法があるんだけど知りたい?」と聞いてみましょう。
押し付けになるシチュエーションであれば「別に良い」と拒絶されますし、
教えになるシチュエーションであれば「知りたい」と受け入れてもらえます。
ただそれだけです。
特に大事なこと
教えと押し付けの違いの話にはなりますが、
人は「何を言うか」ではなく「誰が言うか」が大事です。
そもそも教えたい、という気持ちが押し付けなのかもしれませんが、
「この人から学びたい」という関係値を作ることが教育への第1歩です。
義務教育であれば、「誰から学ぶか」と言うことに関して自分自身で判断できないから地域で学校が決められます。
ですが、大人になると「誰から学ぶか」は選択ができます。
自分の話を聞いてくれる、自分のことを理解してくれる、自分のことを心配してくれる
そんな特別感を感じる人にこそ学びたいはずです。
自分の独りよがりで「教えたい」と押し付けるのはやめて、「この人から教わりたい」と思われるような関係性を作るところからはじめてみましょう。
まとめ
今回は「私」が得た教訓です。
偉そうにつらつら書きましたが、実際に私が失敗をしてそこから学んだことになります。
こうしていこう、については自分自身の考え方です。
誰かの参考になればいいですね。
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