taneOto

写真+コトバ+旅=発生

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最近の記事

生命のヌシ

地球が動いているのはなんでなんだろう 雲が湧き出しキレていくのは何がそうさせているんだろう。 風はどこから生まれてくるんだろう。 いつの間にか季節は進み、 いつの間にか星々の位置は変わる。 地球が回っているからだけど 誰が、地球を回し、宇宙を存在させているのだろう。 目に見えないものは 目に見えないままでしかあり得ず、 見えない が あるから 見える  も あって、 どちらが先とか、どちかがどちらを生んでいるわけではない。 一本の線が左と右を瞬時に生み出すように、 多分、

    • 夏から秋へ

      暑かった。 今日は一日畑仕事。 毎年、この時期に、夏から秋へと畑を衣替えするのですが、 今年は、異常気象。 9月の中旬に太陽の威力がこれほど強い年は珍しいのではなかろうか。 飲んでも飲んでも汗に出る。 5リットルぐらい汗をかいたように思う。 朝の8時半から12時半まで。 とにかく、草と格闘。 おかげで、風が吹き抜ける畑になりました。 都会に生まれ育った私は、畑仕事が大好きで 真夏のギトギトの頃にも、草刈機でグングン雑草をカリ続けてきましたが、 周辺のくさぐさは、冬になったら

      • カタチ

        台風一過とはいかず、 蒸し暑い時間が続いていますが、 8月は一度も記事を上げておらず。 自分の著作 「カタカムナのチカラ」が 8月8日に発売されたにもかかわらず、 ご案内もままならず。 本当に色々とあって、 自分が書いたもの より 著作を出そうとした時に起きる さまざまな現象に 押しつぶされていく「熱い想い」があって なんだか8月は淡々と過ごしていました。 「熱い想い」がないと動けない人だったことに今更。 でも、それが本当の私のココロじゃなかったことにも今更。 焦燥感と

        • 楽しい

          朝起きたら、顔を洗わずに畑に行くのが日課になった。 朝露が降りて、畑には水の玉が生まれている。 カエルが飛び散るように、跳ねている。 踏みつけないように、そっと歩く。 家の中は暑いけど、外は涼しい。 風が気持ちいい。 暑さの中に、湿気がなくなったように感じる。 顔を洗ってから、机に向かう。 4時間ほど休みなく、学びの時間の真っ只中にある時 ふとふと、 この前出向いた立田村のハスの花を思い出す。 思い出すのは、ふわっと、香りが再燃されるからである。 あの時の風には、湿気の中

        生命のヌシ

          美しい時間

          北海道から戻って1週間 もう一週間、いや、まだ一週間。 まだまだ、ココロに響き続けている音がある。 北海道の後半は、 これまでに何度も行った場所だったから、 何か懐かしさがあって、 心地よかった。 小樽では回らないお寿司を食べて、 次の日には「ウポポイ」へ。 この日は、体験に追われて、 今までとは少し違う流れの中に。 みんなで、ウポポ。 歌を歌ったり、 外での演奏や踊りをみたり、 ムックリの講習を受けたり。 昼ごはんを食べる時間もないほど。 ウポポイから見えた、

          美しい時間

          ご縁 

          阿寒湖のコタンの中に、アイヌ料理を食べさせてくれるお店があると、テレビで見た。 今回は、そこも是非伺いたいと思っていたが いつ行っても閉まっていた。 気づくと、時間が合わないのだ。 なので、 2日目、時間を確認して絶対にオープンしている時間に行ったが、 看板は、またクローズのままだ。 すると、 隣のお店「マツネシリ」さんのオーナーさんが 「今日はお休みだよ。」と教えてくれた。 残念。 まさに、ご縁がなかったんだ。 で、 近くにある、わかさぎの天ぷらを食べに行った。 お

          道東の旅 大好きな人たち 

          やっぱり。 細々とアップすることはできなかった。 器用じゃない。 25日からの4日間 今ココの出会いを続け、 心が満たされた。 人も、食も、景色も、全て 屈斜路湖畔のアイヌ民族博物館で見た強烈な映像。 キツネのイオマンテ 大正時代から75年ぶりに行われた狐の魂を父母の国へ送る祭祀を撮った 「チロンヌプカムイ イオマンテ」 その短縮版を見た。 出てきた「日川善次郎エカシ」 我が子のように大切に育てた狐を神の国へと送り返す儀式である。 祈りの言葉を間違えれば神の怒りをかう。

          道東の旅 大好きな人たち 

          道東へ 

          今日から北海道入り。 4時おきで5時出発する予定が、 起きて、時計を見たら、もうすぐ5時。 寝坊。 こんなことも、珍しい。というか、まあまあ、ない。 マッハで準備して 15分で家を出た。 高速飛ばして、1時間。 15分遅れで空港に到着したものの、 ウィークディで割と空いてて、助かった。 機上の人となって、45分程度。 羽田に到着。 羽田空港から、遠目に、東京タワーとスカイツリーが同時に見えて、 なんか得した気分。 途中、こちらも遠目に富士山が。 いつもは、近くを飛行す

          道東へ 

          ハジマリのカタカムナ ∞ 長野 

          今年初めての 「ハジマリのカタカムナ ∞」 お邪魔したのは、長野、松本です。 47都道府県を全て回って、 日本中と共振するカタカムナ を  開催していますが、 長野 松本で、ちょうど半分、 23県目となりました。 長野は、御柱でお世話になり続けてきて 私にとったら とっても大切な場所。 その場所で、 14年前に、越智啓子先生のスクールで出会った同期生が 開催してくれることに。 当日は、彼女の娘さんも参加してくださり、 感慨深い一日になりました。 長野も広くて 飯田の方や

          ハジマリのカタカムナ ∞ 長野 

          夏至

          超高速で早送りしているような日々が繰り返され、 ついに、 体調不良。というか、放出不良。 右の脇腹に違和感を感じて、 薬の副作用やら、 更年期の症状やら、 ストレスからくる症状だと、 言われつづてきて、 昨日、 マッサージに行って、その話をしたら 丁寧に、丁寧に、 右肩から、右脇腹から、お腹のマッサージをしていただいて、 何かが、流れ去った気がした。 雨だったのに、 昼から、快晴。 寒いぐらいの風の中、 また、昼寝。 どれだけでも 眠れる。 体って、幾つになっても、素直

          形からの言葉

          東京へ行ってきました。 金曜日は晴天で、新幹線の中では、今か今かと待ち構えていました。 期待通り、気持ちのいい姿を見せてくれました。 富士山 この山は、いつも心湧き立つ存在です。 東京も気持ちのいい季節で、晴れやかな3日を過ごし 昨日、雨の中を帰宅。 疲れ果て、新幹線の中はバタンキューでした。 帰ってきた今朝 目についたメールの中に 「今日は片付けを最優先させること」という文言があり、 素直に、片付けに専念しました。 過去の忘れてしまっていたことを思い出したり、 必要の

          形からの言葉

          凝らしたものが現実になる

          駆け抜けた4月 凄まじい勢いで過ぎてった。 ゴールデンウィーク ようやく、今日からお休み。 久しぶりのまとまったお休みで、 しかも気候が良くて、窓を開け放して気持ちがいい風が吹き抜けるのを 肌で感じられる季節。幸せ感満載である。 昨日、久しぶりに 夜 ゆっくりと読書した。 「とんでもないまじめな世界」 随分前に手にしてから、何度、読んだだろう。 量子学に、手こずったら手にする。 私に、この世界の物理を教えてくれた最初の本。 何度読んでも思うのは、 「あぁ わかっていなか

          凝らしたものが現実になる

          鹿児島 霧島 

          前の投稿から、2ヶ月も経っていたのか。 びっくり。 ここ数年でも、かなり上位に来るぐらいの、タイトな状態で忙しかった。 しかも、時折、体調不良に見舞われて 年末に引いたばかりの風邪がぶり返したのか 旅に出る少し前、少しだけ発熱した。 前日、抽選に当たるはずないと思っていた 「千と千尋の神隠し」の舞台チケットが手に入り、 娘と観覧に行った。 忙しい最中に、思いがけずの舞台鑑賞。 疲れを抱え、休み時間が欲しいと思いつつ出かけた舞台は想像以上で、 会場自体が、物語の中にあるような

          鹿児島 霧島 

          さいはひ  采配 幸い 

          少し前、愛知県の碧南市にある美術館に行ったら、 振り替え休日だった。 エーーーってなって、困ったら、美術館の方が出てきて 何も悪くないのに平謝り。 こちらが申し訳なくなる。 ぽっかり空いた一日。 ずっと行きたかった本屋に出向いた。 そこで出会った本。 「火を焚きなさい」は 別の本の中で紹介されていて知っていた詩。 この詩のコトバに、かなりノックアウトされたのでしっかり覚えていたのだけど 本になっているとは知らなかった。 しかも、その本屋では最後の一冊。 見本になっていたた

          さいはひ  采配 幸い 

          マトメル→マトマル

          京都講座の始まり 昨日の朝、会場へと歩いている時、考えていた。 なかなか、まとまらず、 何がまとまらないのかもわからないけど 何かまとまらず、 いつも、わさわさしている。 これをなんとか落ち着かせようと 色々と画策するけど何か違うと、また、仕切り直し。 正月 立春と切り替えのタイミングを使おうと準備するが 毎回 なんだか やり直し。 そして一昨日もちょうど旧暦の正月という切り替え。 思うところあって  色々と変遷してみたのだが やはり、何か整わないものを感じて、 そして、

          マトメル→マトマル

          東博

          念願かなって東京国立博物館へ。 何年も前から行きたかった場所。 なんで行きたいのかわからないけど、とにかく東京国立博物館に行けば 見応えあるものが山のように置いてあると思っていたし、 実際にそうだった。 何年も東京に通っているのに、家が大好きすぎて 仕事が終わったらすぐに帰りたくなる。 今回は、止むに止まれぬ事情で1日東京での時間が取れた。 これは、もう、行くしかない。 9時半の開場に間に合うように上野まで地下鉄で。 帰りに荷物が増えてもいいようにサブバッグまで準備して。