Claude3.5 Sonnetと新機能のレビュー
今々の結論(分かった事)
今日(2024/06/26)小一時間触ってみての・・・
Claude3.5 Sonnetについて
かなり賢い
GPT-4oより賢いかは分からなかった
API利用料はホドホドのお値段
Anthropic APIは基本的にお得なので、Claude3.5 Sonnetの威力測定はこれから
Artifactsについて
企画書や記事の図表作成(SVG)をReactで可視化支援してくれる
企画書や記事の挿絵はChatGPTのDALL-Eが手伝ってくれるけど図表は無理なのの補完ができる
もっと上手くやれば実データでも可視化ができそう
ただプログラム書いた方が早いんじゃないか説あり
ChatGPTでGoogle Colaboratory 使って書くのもあり
もっと上手くやれば、Reactアプリのサンプルが作れちゃいそう
だってReactのコード生成ができるんだもん
Claude 3.5 Sonnetがリリース
遂にAnthropicから新AIや機能がリリースされましたね。既に各所で話題です。
何故に?Sonnet
Claudeの3兄弟といえば、Opus・Sonnet・Haikuですね。
あえてSonnetの意味を考えてみると・・・きっと一番使われていないからでは?
Claude3で稼働の低いSonnetを引退させて、先に3.5としてリリースさせたのではないか?なんて考えてしまいます。 しかもOpusではなく、あえてSonnetでGPT-4oを上回ってきたとなると、次男格のSonnetですらGPT-4oを超えるというアピールになりますしね。
コスト感の比較
API利用時の話しになりますが、ChatGPT4oにまとめてもらうとこんな感じになります。
Anthropic の新しい Artifacts機能
Project機能というもリリースされていますが、注目は「Artifacts」というコラボレーショ機能です。なんでもユーザーがコンテンツと一緒に作業することができて、チームや組織全体の知識とかドキュメントが集中管理できるようになるらしいです。
Artifactsを使ってみた
感想としては
個人契約しているProfessional planでは協働作業というのは?ちょとわからない
1つのテーマを掘り下げて企画を作るのには向いていそう
実際にやってみる
ネットで転がっていたOpenデータ「住民基本台帳による人口 (2)年齢(5歳階級)別人口(エクセル:25KB)」を可視化してみました。
Claude3は、Excelを読み込めないので
1)画像で貼る
2)内容をスキャンさせる
3)指示して分析させる
といった手順になります。
各区の生産年齢人口(15~64歳)に限って棒グラフにして
結果こんなSVGを描いてきます。
頑張りはわかるのですが・・・。
Rectのアプリで書いてみてよ
と指示すると!!!
なんとバッチりです。Reactのコード生成しつつ、表示はSVGでやってくれます。
まとめ
ちょっと今の所「企画書のイメージ図作成」を手伝ってくれる感じには使えそうです。記事の手抜きで書かなかったですが、分散図とか分布図もカンタンに表示してくれます。応用で、Reactアプリが作れる事を応用して、アプリのモック作成につかってもイイかもしれません。
ChatGPTがDALL-Eとかで挿絵を描いてくれますが、この手の図表系を苦手としていますので強力な「可視化のお供」はしてくれそうです。
ただ、最初に結論にも描きましたが・・・コード書いた方が早そう。って思う方も多いでしょうねw
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