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【雑記】#2 さよなら、私の小部屋
■車を乗り換えることになりました。
10年くらい乗っていた中古の軽自動車から、また中古の軽自動車に乗り換えます(笑)。
こだわりのある方々からすれば「あー、だよね」とかテケトーな社交辞令コメントと共に苦笑いされそうな程度に、(一般的な)車への興味はありません。
かの奥田民生氏は車のことを「快適に暮らす道具」だと歌っていましたが、私の住む田舎は電車の駅がない(!)ため、
車とは「ある程度の年齢になったら必ず乗らなければいけないもの、ほぼ生活必需品」
なのです。
(まあ二輪車でもいいんだけど、雨・風・冬場を考えるとやっぱね……)
(ちなみに、田舎あるあるだとは思うのですが、外を徒歩や自転車で移動している大人は、たいてい「何事なのだろう」といった感じでジロジロ見られます)
(あと、求人に「普通自動車免許必須」って書いてあって、理由を聞くと「いや、ウチは車じゃないと通勤できないので」って言われたりとか)
■車はもはや「第二の家」
生活必需品レベルなわけですから、車にはほぼ毎日乗ることになります。
なので、カタログスペックがどうとか、惚れてるメーカーがあるとか、そういう一般的に言うような車へのこだわりはありません。
ですが、「思い出がこびりついている」という点では、非常に思い入れがあります。
だって10年ですよ、10年。
Journey through the decades ですよ?
(オイこんなところでネタをブッ込むな)(しかも未見だろ)
東日本大震災のときのいろいろや、まあその他の悲喜こもごもな思い出の行き帰りには、ぜんぶ車があるわけですからね。
いわば、10年分の生活の一部が詰まった、「もう一つの自分の部屋」とでも言うべき場所。それが車なのです。
本当にありがとうよ。さようなら、私のもう一つの部屋。
そしてよろしくね、これから出会う新しい部屋。
そして、考えてしまうのは「これからの10年」なわけです。
■これからの10年。どこへ行く? 何をする?
10年もあれば、ライフコースだってなんだってすっかり様変わりする可能性を秘めています。
そして、逆に変えずにそれを守り抜くということもできるわけで。
私としては、変わってほしいと思う気持ちしかないというのが正直なところ。
今いろいろアレだからねえ。ここに書けないくらいアレだからね。
これからどこへ行こうか。 何をしていこうか。
新しい車とまたいろいろな景色を見ながら、考えていきたいと思います。
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