あまたす
ひとはただ リズムを刻むそのために くちずさむのだ つまらぬうたを
ささやかながら冷酷な壁を行き来するおはなしたち。
写真とそれにまつわるいろいろをまとめてみました。
タイトルそのまんまの記事です。 ■現在作っているマガジンはこの3つです ゆめを、あるく。 (ちいさなおはなしとともに) ひかりを、みる。 (写真のキロク) こころを、いろどる。 (ありきたりなうたをそえて) ちなみに、ヘッダに使っている写真は全部自分で撮ったものです。 だいたい、カッコ書きで内容が書いてありますが、 「ゆめを、あるく。」=ショートショート的な文章 「ひかりを、みる。」=自分で撮った写真(たまに知ったかぶったtips) 「こころを、いろどる。」=
はいどうもー。 すっかりものを書くことから離れて暮らしてしまっているあまたすです。 はじめのいっぽってさ、時々とてつもなく重かったり、しんどかったりするよね……(いいから書きましょう)。 そんなライターズ・ブロック真っ只中の人間がかろうじて続けている、月に一度の雑談企画でございます。 今回もゆるるるっとお付き合いいただけますと幸いです。 今月の印象に残ったこと自己分析で自分のあいまいさを思い知った これですかねー。 10月の自分は、ものを書くリハビリの一環として、自己
はいどうもー。 本当にソシャゲのイベントに明け暮れて9月が終わってしまったあまたすでございます。 仕方ないね、ソシャゲ界隈ではイベントは戦〈- IKUSA -〉だからね。 そんなゲーム漬けがお送りする、月に一度のゆるだら雑談企画でございます。 まあ今回もゆるるっとお読みいただけましたら幸いです。 今月の印象に残ったこと車検に出した車が壊れて返ってきた。 これですねえ。 事の顛末はと言いますと、 もう何年も車検をお願いしている整備工場に車検を依頼 ↓ 終わったと連絡を
やっぱり自分が書くものに意味なんてないのかぁ……
はいどうもー。あまたすでございます。 台風シーズン到来の折、みなさまいかがお過ごしでしょうか。 自分はといえば、最近どうもツキに見放されているなーと思っている中、知人に近況報告をする機会がありまして。 それでいろいろと話していたら 「あれ? 最近どころか、ずっとツキなくね?」 という結論に達しました。 ギブミー運。 さてさて、どうにか続いております月に一度のゆるゆる雑談でございます。 回を追うごとにゆるさが増している気がしますが、それもまた味ということで。 今月もゆるるっ
はいどうもー。 7月の無理がたたって現在絶賛体調不良、あまたすでございます。 からだだいじに。 すっかり忘れておりましたが、その月の日記の中から最も印象に残ったことをひとつピックアップし、それをダラダラ語る月イチ企画でございます。 今回もゆるるっとやっていきますので、ふららっとお付き合いいただけましたらうれしいです。 今月の印象に残ったこと 創作大賞応募作を書いた!!!! これです。 創作大賞には初回から応募しているので、今回で3回目になります。 ですが、過去2回は「
はじめにはい、どうもー。 noteの片隅で変なおはなしを小説と言い張って投稿し続けている、あまたすと申します。 今回、創作大賞に応募させていただいたのですが、その作品を複数に分けて投稿したにもかかわらず、各回にナビゲーションを設置するのを完全に忘れておりました……。 (※ナビゲーション:←前の話|第一話|次の話→ みたいなリンクです) で、応募締切を過ぎた記事をいじってもいいのか調べてもよくわからなかったので、このように別の記事として目次ページを設置したいと思います。
「それじゃあ、行ってきます」 翔は朝食の食器をシンクに置くと、父と母に声をかけた。 「今日からか」 「しっかりね」 新聞ごしに父が、着物に着替え終えたばかりの母が、感慨深げな眼差しを翔に送る。 たしか、高校や大学に入学した時もこんな感じだったな。翔は二人からの視線を照れくさい気持ちで受け止めると、玄関に向かった。 玄関前の姿見で、ネクタイを直してから全身を確認する。スーツ姿の自分は未だに見慣れなかった。 自宅のある住宅街を出ると、幹線道路を歩く。まだ朝七時のせいか
次の日の朝早く、翔のもとに蘭から連絡があった。 マダムの容態について医師から説明を聞くことになったが、翔も同席するかを尋ねる内容だった。 「関わったのだから、最後まで聞きたいです」。そう返信すると翔は蘭から言われた通り、昼過ぎに病院へ向かった。 病院に着くと、ロビーで蘭が待っていた。 「こんにちは」 「来たわね、青年」 蘭は少し疲れた様子に見えたが、翔の姿を見るとさっと立ち上がって入院病棟の方へ向かう。翔はその後を緊張しながら付いていった。 エレベーターに乗り
マダムのオープンガーデンを手伝う最後の日がやって来た。 なんとか目覚ましに気がついた翔は、まだ眠気にとっぷりと浸かったまま朝食の席についた。テーブルにはすでにトーストとコーヒー、昨日の残りのポテトサラダが並んでいる。 「おはよう、翔。ずいぶんと眠そうね」 コーヒーを飲んでいた母は、翔を見るなりそう言った。 「昨夜、ちょっと調べ物してて」 昨日帰ってきてから、翔はずっとめまいを引き起こす病気について調べていた。マダムのことが気になったからだ。 検索して出てきたいくつも
オープンガーデンの二日目が始まった。 今日は行列こそなかったものの、多くの人が訪れていた。二日連続で来ている人もいるようで、翔は何人かの来場者に見覚えがあった。 ただ、今日は三脚や一眼レフを持った人が多いような気がする。翔は昨日と同じようにバラの鉢の前でマップを配りながらそう思っていた。 ガーデンが開放されて一時間ほど経った頃だった。マダムが困った顔で翔のところにやってきた。 「翔くん、今日は中で手伝ってくれるかしら」 「どうかしましたか?」 「今日は写真を撮る人が
「マダム」。 この街でそう言ったら、ひとりの女性のことを指す。 彼女がそう呼ばれるのには、二つの理由があった。 一つは、彼女が自宅で何年もの間開いていた子供向けの英語教室『ロージーキッズイングリッシュ』だ。 彼女はそこで生徒に「私のことは先生じゃなくて、マダムと呼んで」と何度となく言っていた。だから、生徒からその親へ、それから友達へと「マダム」の呼び名が浸透していった。 もう一つの理由は、彼女の庭にあった。 バラを愛する彼女が作り上げた自宅の庭は、園芸を愛す
「おはよう」 「おはよう、翔。朝ご飯できてるから食べちゃって」 まだ眠気がこびりつくまぶたをこすりながら、翔はパジャマのまま食卓についた。 湯気を上げる目玉焼き、トースト、コーヒー。一人暮らしだった去年とは大違いの、絵に描いたような朝食のフルコースだ。 「父さんは?」 普段ならコーヒーを片手に新聞を読んでいる父の姿がない。翔は一緒に食卓についた母に聞いた。 「今日は道路工事の視察だって早くに出ていったの」 翔から受け取ったバターナイフで、トーストにバターを塗りながら母
『打ち込めるものさえあれば、なんとかなる』 荻野翔はそう信じていた。その言葉を心の真ん中に看板のように掲げていれば、どんなことも乗り切れるはずだと。 しかし、医大での最初の一年が終わったときには、その看板は色褪せ、錆びつき、すっかり見る影もなくなっていた。 履修した科目は必修科目こそ『可』が取れたが、選択科目はほぼ全滅。その必修科目だって、臨床心理学と哲学の点数があと一点足りなかったら危うく単位を落とすところだった。 『なんとか乗り切った』のではなく、『すんでのと
はいどうもー。 すっごくおはなしを書いているのですが(※個人の体感です)、いかんせん外に出せていないので傍目からは何もしていないように見えるあまたすでございます。 書いてるんです、書いてるんですぅ……! さて、なんとか続いております月イチ雑談企画、6回目です。 まあゆるるっとやっていきますので、お付き合いいただけましたら幸いです。 今月の印象に残ったことゲーム実況動画を見ていたら、気がついたら髪をセルフカットしていた。 何を言ってるかわからないと思いますが、起こったこと
はいどうもー。 創作大賞をそこはかとなく目指してしっちゃかめっちゃかな日々を送っております、あまたすでございます。 先月の月記のとおり、物語をちょっとだけシステマチックに作る方法を勉強するところからはじめて、今ようやく本編を書き始めたところなのですが…… まあ事前に決めた通りに進められるんだったら毎回プロット立ててるよねっていう話でして……がんばります。 そんな中ではありますが、月イチ雑談企画、なんとか今月も思い出すことが出来ました(もう少し自分で決めたルールを守ろうとす