いわがきベイビーズ、旅立ちの時🌸
11月20日、今年度最後のいわがきの種苗生産が無事、終わりました!
今回は約40日間育てたいわがきベイビーズを諏訪湾に送り出す作業、
通称沖出し作業をピックアップしていきたいと思います!
その前に…
沖出しのために必要な事前準備の様子も少し紹介させてください!
白いお皿をじっと見つめている種苗センターの職員さん…
いったいどうしたのでしょうか…???
実は…
白いお皿にくっつているいわがきベイビーズを数えているんです!
白いお皿をズームアップしてみると…
さらにズームアップして顕微鏡で見てみると…
一人前に牡蠣の形になってきたのが分かりますね!
形だけでなく、、、
・心臓が動いている姿
・不要なものをえらを使って外に出している姿
などなど見ることができます!
さて、ここからは本題の沖出し作業の様子をお届けします!
いわがきベイビーズがくっついた白いお皿がつるされた枠を水槽から出して…
トラックに枠を積み込み、いわがき生産組合の方にバトンタッチします!
いわがきベイビーズを沖出しした後は、いわがきベイビーズが暮らしていた水槽の掃除や飼育室の床を掃除するなど、次の種苗生産に向けて清潔な飼育室になるように作業しています!
2~3年後には立派な”いわがき春香”として色々な方のもとへと旅立ってくれることを今から楽しみにしています!!!
最後に、、、
先日種苗センターから大きな虹が見えました!!!
まるでいわがきベイビーズの門出を祝ってくれているような虹にほっこりしました!
お昼休みに釣りをすることにはまっている海士町種苗センターの職員さん。
この日はなんとカンパチさんが3匹釣れたとのこと…!
私も負けじと頑張りたいです!!!
(R5年度大人の島留学:篠原 夢)