絶賛、いわがきの赤ちゃん子育て中!
こんにちは!海士町種苗(しゅびょう)センターです!
突然ですが、皆さんは『種苗センター』と聞くとどんなイメージがありますか?
…種、苗、、、植物を育てているのかな?と思ったそこのあなた!
…海士町種苗センターでは植物ではなく、いわがきの赤ちゃんを育てています!
海士町種苗センターのことを、初めて聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで…
海士町種苗センターについてもっといろいろな方に知っていただきたい!という想いからnoteでの定期的な発信をスタートします!これからよろしくお願い致します!
海士町種苗センターとは?
いわがきの親貝から卵と精子を取り出し、受精させると、いわがきの赤ちゃんが誕生!
その赤ちゃんを約40日間育て、養殖用のいわがきの稚貝として生産するのが『海士町種苗センター』です。
生まれたばかりのいわがきの赤ちゃんはとても小さいですが…
日に日に大きくなっていく姿を見ると、いわがきの赤ちゃんへの愛情が芽生えてきます!
目で見ても、小さいつぶつぶしか見えないので…
顕微鏡を使って大きさを測っています!
ちなみにいわがきの赤ちゃんの大きさはμm(ミクロン)という単位を使います。μmと言われても大きさが想像しにくいと思うので、例えると…
写真のいわがきの赤ちゃんの大きさは髪の毛の太さとほぼ同じくらいの大きさです!
少し想像しやすくなったでしょうか…???
そんな小さないわがきの赤ちゃんを種苗センター室内の約40個の円形水槽で育てています。
海士町種苗センターではどんな作業をしているの?
〇採卵
〇いわがきの赤ちゃんの大きさ・密度の測定
〇水槽の水替え・水槽掃除
〇餌やり etc…
海士町種苗センターではいわがきの赤ちゃんと向き合いながら、日々いろいろな作業をしています!(作業の内容は、次回から少しずつ発信していきますよ…!)
毎日少しずつ異なった作業をしていくので、覚えることは大変ですが…
新しい発見や知識を得ることができて、とても楽しいです!
これからnoteを通して、『海士町種苗センター』・いわがきの赤ちゃんのことをたくさん皆さんに知っていただけるように頑張ります。
発信を楽しみにしていただけたら、嬉しいです…!
(R5年度大人の島留学:篠原 夢)