
ドラフト2024結果:育成指名選手30名ピックアップ紹介!高校生投手に逸材多し
ドラフト2024が無事終了し各種媒体では、ドラフト採点などが行われていることかと思います。私の方でも「支配下指名全69名紹介note」を投稿させていただいております。そちらも合わせてご覧いただけますと幸いです。
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本noteでは、育成指名を受けた54名の中から、"30名"をピックアップ紹介していければと思います。今年は高校生投手が豊作であったゆえに、育成枠で多くの逸材投手が指名された印象を受けます。ぜひ最後までご覧ください!
埼玉西武ライオンズ
1位 冨士大和(投手/大宮東高)
2位 佐藤太陽(内野手/神奈川大)
3位 ラマルギービン・ラタナヤケ(内野手/大阪桐蔭高)
4位 佐藤爽(投手/星槎道都大)
5位 澤田遥斗(外野手/京都国際高)
6位 福尾遥真(内野手/学校法人石川高)
7位 ウメビンユオオケム明(外野手/旭川志峯高)
1位 冨士大和(投手/大宮東高)
左左 / 186cm80kg / 18歳
「将来性抜群の変則高校生左腕!」
これまでに例が少ないタイプの左腕であると言えます。左腕育成に定評のある地元球団西武ライオンズで、将来大化けに期待できると言えます。186cm80kgと公開されていますが、まだまだ線が細く、まずは体作りからといった印象を受けています。
球速面に関しては、実践では常時130キロ台後半です。体ができてきた2、3年後に球速面の向上が見られ、手が付けられない投手になっている可能性があると言えます。羽田慎之介投手のような成長曲線に期待したい投手です。
3位 ラマルギービン・ラタナヤケ(内野手・大阪桐蔭高)
右右 / 180cm91kg / 18歳
「高校球界トップレベル破壊力!」
愛知港ボーイズ時代からスーパー中学生として注目を集めた、スリランカ人の両親を持つ大砲です。パンチ力に関しては、高校生離れしたものがあり、魅力十分と言えます。昨秋まではサードでの出場となり、今春センバツではファーストで出場しました。守備面に課題が見られ、今夏は主に代打での出場となりました。
破壊力抜群のパンチ力に関しては、誰が見ても素晴らしいものがあると言えます。低反発バットが導入された高校野球において、彼のインパクト時の打球音は他の選手では再現できないようなものがありました。
守備に関して懸念点が多かったため育成指名となったと考えられます。個人的には、外野手挑戦も1つの手として、どのように育てていくのか楽しみにしたい選手です。パ・リーグ入団となったので、指名打者としての出場も考えられます。
4位 佐藤爽(投手/星槎道都大)
左左 / 176.9cm78.9kg / 21歳
「リーグ戦で無双する技巧派左腕!」
※札幌山の手-星槎道都大④
3年春以降は先発として、リーグ戦で安定した成績を残し続けた左腕です。3年春以降のリーグ戦成績を以下にまとめさせていただきました。
3年春:28回 / 15被安打 / 40奪三振 / 8四死球 / 防御率1.61
3年秋:25回 / 17被安打 / 19奪三振 / 11四死球 / 防御率0.36
4年春:38.1回 / 23被安打 / 48奪三振 / 14四死球 / 防御率0.47
4年秋:44回 / 35被安打 / 45奪三振 / 19四死球 / 防御率1.02
毎シーズン先発として安定した成績を残し続けてきたと言えます。ストレートは常時130キロ台後半ですが、スライダー・カーブ・チェンジアップ等を巧みに投げ分ける技巧派左腕として注目です。左腕王国と言われるチームでいい刺激を受けながら、数年後の支配下登録を目指してほしいと見ている投手です。
中日ドラゴンズ
1位 中村奈一輝(内野手/宮崎商高)
2位 井上剣也(投手/鹿児島実業高)
1位 中村奈一輝(内野手/宮崎商高)
右右 / 183cm73kg / 18歳
「将来性抜群身体能力高い遊撃手!」
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