2024仮想ドラフト会議：12球団補強ポイント＆指名予想徹底解説！

今回のnoteでは、10/24（木）に開催されるドラフト会議に向けて、ドラフトシミュレーションを行ってみたので、その結果を共有できればと思います。

＊本noteの紹介内容＊
①2024仮想ドラフト結果一覧表
②全12球団の補強ポイントまとめ
③2024仮想ドラフト【育成指名編※1位～2位のみ】

＊2024ドラフトランキング「1位〜50位一挙紹介」＊

＊2024ドラフト：過去5年間の指名傾向踏まえた全ジャンル指名考察＊

＊2024仮想ドラフト最終版＊

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ドラフト指名の大前提（個人的意見）

私は、ドラフト会議を「補強の1つの手段」に過ぎないと捉えています。つまり、FA補強、外国人選手の獲得、トレード、戦力外選手の補強など、他にも様々な手段があるため、ドラフトだけで補強ポイントを完全に埋めることが最善策だとは考えていません。また、ドラフト単体では全ての補強ポイントは埋められないと考えています。

また、「デプス表の欠けた部分を埋めることが正しい」という考えにも疑問が生じます。デプス表が完璧に整っている球団が必ずしも強いわけではなく、重要なのはNPBという高いレベルで活躍できる選手をいかに見つけ出すかです。これこそがドラフト会議の本質だと考えています。

とはいえ、同じポジションや同世代の選手を重複して獲得する必要がないという、非常に繊細なバランスも求められます。上記のことを踏まえつつ、今回の仮想ドラフトの結果をご覧いただければと思います。

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2024仮想ドラフト結果一覧表

※今回の仮想ドラフトでは、全12球団が7位まで指名する形に統一しました。順位の縛りなど、シビアな部分については考慮した部分もあれば、考慮していない部分もありますが、あくまで仮想ドラフトとして楽しんでいただければ幸いです。

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各球団ドラフト指名考察

ここからは、各球団の補強ポイントから見えてくるドラフト指名の考察について行っていきたいと思います。

★西武ライオンズ★

①近未来の中軸候補複数名

1位指名、2位指名ともに近未来の中軸候補の獲得に乗り出すべき球団だと考えています。今季のチーム状況から見ても、打撃面で非常に苦しんでおり、中軸を打てる選手が少なかった印象があります。そのため、近い将来に1軍の戦力として寄与できる選手を複数確保する必要があります。

1位初回入札の本命は青山学院大学の西川選手ですが、もし獲得できなかった場合でも、上位指名では複数枚の野手を確保するべきだと見ています。

②次世代の二遊間選手

スケール感のある次世代の二遊間候補も確保していきたいところです。1軍の戦力としてこれまで活躍を見せてきた外崎選手や源田選手は、どちらも30歳を超えています。

ファームを見ても若手二遊間というカテゴリーが少し見劣りしているため、ファームで大きく育てられる高校生の二遊間選手の確保は、数年後の西武の未来に大きな影響を与えると考えます。

③強打が武器の捕手

上位の枠を割くほどの急務感はありませんが、若手捕手陣が団子状態であることからも、1枚追加して競わせるのは良い考えだと思います。また、打撃型の捕手を獲得し、ファーストや指名打者での出場も視野に入れるのも面白いかもしれません。

今年の市場では、NTT東日本の野口選手、BCL埼玉の町田選手、横浜高校の椎木選手が現状の西武にマッチする選手として推していきたいです。

④大型素材系高校生投手

近年、若手投手陣が次々と結果を残し、1軍マウンドを経験していることから、今年も素材型の高校生投手を確保し、育成していきたいところでしょう。

FA移籍やMLB挑戦の可能性がある投手が複数名いる現状を踏まえると、投手陣の強化に向けて新たな選手を獲得することが重要です。今年も積極的に補強を図り、良い循環を生み出していく必要があるでしょう。

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★中日ドラゴンズ★