嵐の後、菩薩との穏やかな週末(2024年末)
引っ越してきてからというもの、夫は2拠点生活中。引っ越した後の荷物の片付けは神経質な暇人(我)がまあまあ対応したのですが、その荷物が見つからないとか諸々のストレスで気が立っていたり言い方が厳しくなったりして険悪な空気になる我が家。
菩薩のような夫と険悪になるってどういうことだい？と思いますが、わたしゃ何回も同じことを言うのが嫌なんよ。一度共有した情報をもう一回言うのも嫌なんよ。「前言ったけど」を100回くらい言ってる気がするしそれも嫌。
他人や母には寛容でいられることが、夫だといきなり無理！自分で調べやがれ！になるし、前言った！！とキレ散らかすんですよね。
思うにこれは、夫に対しては「あらゆる負担を平等にしたい」「平等であるべき」と思っていることに起因していて、「私の方が処理能力記憶力ともちょっと優れているけどそれがゆえにこちらばかり負担したり記憶するのはおかしい」と思っているからだと考えている。
言ったことをすぐ忘れるのも嫌。ふろ水ワンダーちゃんと入れて！とか。苦笑
脳の許容量や時間を無駄なことにとられるのが嫌いで、私に寄りかかるのは血縁のある家族でお腹いっぱいじゃい！という気持ちもある。
そんな当たりの強い妻に対し、夫は「朝から当たりがきつくてしんどい」とたまにもらすくらいで、基本的には機嫌が平坦で妻のことが好きと言う不思議な菩薩。
険悪な空気になりつつ基本的に私がご機嫌なら何とでもなる我が家、週末はちょっとお出かけ。
(といいつつ土曜日は発熱していたので引きこもり)
東京で行っていたお店の本店でランチしたり、
見に行ってみようかなと言ってお出かけした北欧家具屋さんでリペアのビンテージチェアに出会ってお買い上げしたり、2人ともホックホクで帰宅。
いい日曜日だったね〜✨と大満足したのでした。
(いや、おかわりしたいんだけどお腹いっぱいすぎて無理)
噛む前からじゅんわり
仕事復帰した後に参画する案件は、まさかの己の顔写真までバッチリ貼り付けされた経歴付き(もちろん未確認・社内の偉い誰かが勝手に作成)で、薄目で見たスケジュールや体制に白目になりそうだったけど、心を折るのは始まってからで充分オッケー🫡
キレ散らかす日と楽しい日と落ち込む日を折り重ねてロールキャベツのように、じっくり思わぬ味を出して、最後にはビンテージ北欧家具のように、円熟味と価値があるような感じになりたいものです。
(10:15に入った病院で既に4.5時間の待ち時間がある現場からお送りしました！)
高さはないがダマンドもタルトも間違いなく美味しい