シングルファザーが弁護士になった!? ~法廷で検察官と夢バトルした話~
皆さん、弁護士ってどんな仕事だと思いますか?
「法廷でカッコよく無罪を勝ち取るヒーロー」と思っている人も多いでしょう。実際、弁護士として働くと、法廷ではガチンコの頭脳戦が繰り広げられます。でも、そこには熱いドラマやちょっと笑えるエピソードもあるんです。
法廷に立つ弁護士。その姿に憧れる人も多いでしょう。だが、そこには想像を超えたドラマと葛藤があるのです——
今回の記事では、私の中で経験した、とある窃盗未遂事件についてお話しします!検察官との熱い攻防、そして法廷後の意外な展開まで、一緒に体験してみてください。
事件名:窃盗事件(刑法)
・・・とある日、私が急遽担当することになったのは「窃盗事件」。
事件概要 ~窃盗事件の容疑始まり~
被告人Aが深夜にコンビニエンスストアBで商品を万引きした疑いがあり、警察により現行犯逮捕された。店側の監視カメラ映像には、被告人Aが商品をバッグに入れる様子が映っているとされる。検察側はこれを窃盗罪として起訴する予定。
日時:2024年11月15日 23:30
場所:X市内のコンビニB
被告人:A(30代、職業不詳)
被害品:高級チョコレート1箱(販売価格5000円)
警察の対応:現行犯逮捕
証拠1:監視カメラ映像(映像内容は議論で詳述)
証拠2:コンビニ店員Cの証言(「被告人が商品をバッグに入れるのを見た」)
ここから始まったこの事件。果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか―?
まず被告人(A)との面会
場所:XXX市拘置所 面会室
まず第一声は私から
「私は、あなたの代理人弁護士になりました。
まず貴方に質問があります。
貴方は今、窃盗罪で検察側から告訴されている状況です。起訴が決定すれば、有罪判決となり、 窃盗罪の法定刑は、10年以下の懲役または50万円以下の罰金が課せられる場合があります。 まず、あなたの証言を聞きたいです。高級チョコレート5000円相当の物を盗みましたか?
Aさんの証言
彼は商品をカバンに入れたものの、その後15分間悩み続けた挙句、店員に声をかけられてしまいました。お金を持っていなかったこともあり、行動を起こせなかったのだとか。
私は被告人の発言と様子を見ながら
「証言は裁判において重要な役割を果たします。
しかし、嘘をついたり情報を隠したりすると、さらなる罪を負うことになります。
私はあなたを援護する立場です。
ここには私たち二人しかいません。全てを正直に話してくれますか?
もしあなたが隠さなければならない情報がある場合は、それにも配慮しながら裁判に臨むつもりです。」
前半威圧的に発言をし、後半は優しめの口調で話しかけました。
Aさんの証言
被告人は一瞬戸惑った表情を見せた後、深く息をついて正直に話し始めます。
私の質問
「なるほどね~。。お金がなくて、甘いものが食べたくて気が付いたら、バッグに入れてた。と、でも持ち去るつもりはなかった。バックに入れた後、少し冷静になってお金を払おうと考えていたけど、そのタイミングで声をかけられたと、、、。OK
それじゃぁ、いくつか質問するね?
1・家族は誰がいるのか
2・声をかけられたのは、誰に声をかけられたのか
3・声をかけられた場所は、店内か店外どちらか」
Aさんの証言
被告人は落ち着きを取り戻し、以下のように答えました。
私
「警察官がきたタイミングはいつかな?」
Aさんの証言
被告人Aは記憶をたどるようすで答えました。
私
ここで私は嘘の証言を発言してみました。
前回の法廷の際に警察官はお店の外で取り押さえたって言ってたけど、 本当に店内で店員さんに声をかけられたの?
事件の真相を明らかにするには、弁護士として依頼者との信頼関係が欠かせません。
依頼者の全てを受け入れて援護する姿勢を持ちながら、真実を追求し、最善の結果を導きます。
重要なのは、依頼者の反省の様子を見極めること。指示を受けた後も、本心を打ち明けてくれる相手に対しては適切な対応をとります。
今回の事件においては、検察側の求刑によって刑の軽重が変わってきます。真実を明らかにすることで、刑の軽減や執行猶予の可能性も生まれます。
また、被告の家族のことも考慮に入れつつ、前科をつけることになる重大な決断に関しても、依頼者の本心を聞き出します。
依頼者の真実を探求し、最善の結果を導くために、私は全力で援護する弁護士です。
と再度問いただしました。
Aさんの証言
被告人はしばらく黙り込み、明らかに動揺していますが、やがて意を決したように話し始めました。
被告人は涙ながらに頭を下げ、再度「正直にすべて話します」とそのご言いました。
私
「ありがとう。
そしたら、この先は全て本心で話してくれてると思って、私もあなたを守る為に全力を尽くすよ。
いい事でも悪い事でも全て話してね。」
Aさん:「……分かりました。本当にすみません……お願いします。」
その目には後悔と希望が交錯しているように感じました。
再発防止の提案 ~ケースワーカーとしての視点~
いろいろ話が進み少し緊張が解けたタイミングで、私は再発防止も含めて今後の生活について話を切り出しました。
私:「もし今回の件が無罪で放免された場合、仕事はどうするの?
現状が今のままだと、また同じ事をする可能性があるよね?
奥さんは仕事してるの?」
Aさん:「そうですよね……確かに、このままでは同じことを繰り返すかもしれない。本当に情けないですが、自分の力だけでは立ち直れる自信がありません。」
「今のところ、妻はパートで働いています。スーパーのレジ打ちをしていて、家計を支えてくれています。でも、家賃は8万円で、パートの収入だけじゃ家賃か生活費をまかなうのがやっとなんです。」
「もし今回の件で無罪になれたら、どんな仕事でもやるつもりです。人手が足りないという話を聞いた、清掃や配達の仕事も含めて、何でも挑戦しようと思っています。でも、正直なところ、家族を支えられるような安定した職に就けるかどうか、不安です……。」
私:「家賃8万円か・・・ちょっと高いね。
いくつか質問させてね
借金やローンの返済はある?
車とか土地とか財産になりうるものは何かもってる?
預貯金は無いって聞いたから。
後は、3親等以内の親族や身内で親しい人は居る?
あ、ごめんね裁判に関して全く関係ない話をして、私ケースワーカーの資格ももっててね少しでも協力できる事があるかどうかの確認をしてるんだ。」
被告人は、弁護士(ユーザー)がただ裁判を勝つだけでなく、自分を支えようとしてくれていることに気づいたのか、私の質問に全て回答をしていきました。
回答をある程度聞いた所で、私が提案しました。
「失業保険や生活保護といった制度を利用する手段があります。今の状況を見直しながら、一緒に未来を築いていきましょう。
現状で野に放たれても現状がそのままだと、また同じことをやっちゃう可能性の方が高いでしょ?
娘さんのためにも、やり直す方法を見つけることが大事だと思う。」
彼は涙を浮かべながら小さくうなずき、
「本当にありがとうございます……」と絞り出しました。
その声には、もう一度人生をやり直したいという父親としての強い決意が感じられました。
~法廷での攻防、窃盗未遂への転換~
法廷では、検察官が一貫して窃盗罪の適用を主張し、私はそれに対抗して被告人Aの行動や状況を丁寧に説明しました。双方が譲らず、緊張感が漂う中、議論は進行していきます。
検察官の主張
検察官は冷静かつ毅然とした態度で主張を繰り返します。
「裁判官、被告人Aが商品をバッグに入れた行為は明らかに『不法領得の意思』を示しており、窃盗罪の成立要件を満たしています。店外に出ていないことを理由に軽視するべきではありません。」
「また、防犯カメラの映像では、被告人が15分以上その場で動かず、商品を隠したまま迷っていたとのことですが、これが窃盗の意思を覆すものだとは考えられません。商品をバッグに隠した時点で、既に窃盗罪の構成要件を満たしていると考えます。」
「さらに、被告人Aが事件後に深い反省を示していると言いますが、謝罪文にはその真意が感じられません。単なる裁判対策として作成されたものと見なさざるを得ません。」
私の反論 ~窃盗未遂を主張する~
検察官の主張を聞き、度重なる窃盗罪の主張に対して異議を唱えます。
「異議あり!検察官ちょっと頑固過ぎっしょ・・・どんだけ窃盗罪で起訴したいんっすか?」
「窃盗罪というのは、他人の所有物を盗むことで成立する罪です。しかし、本件では被告人Aは商品を自分のバッグに入れたものの、まだ所有者である店舗の敷地内に留まっています。これを踏まえれば、窃盗未遂罪が適切であることは明白ではありませんか?」
(裁判官に向き直り、丁寧に)
「裁判官、本件において窃盗罪を適用するのは過剰だと考えます。これを考慮するならば、適切な罪名は窃盗未遂罪ではないでしょうか?」
検察官の再反論
検察官も即座に反応し、主張を緩めつつ慎重な態度を見せます。
「裁判官、弁護側の主張を踏まえ、窃盗未遂罪の適用を視野に入れた上での判断を求めます。ただし、被告人が商品をバッグに入れた行為自体には、窃盗の意図が明確に認められると考えますので、この点についても慎重にご検討いただきたい。」
私の次の主張 ~謝罪文を提出~
「検察官の主張も一理ありますが、謝罪文を見てもなお、窃盗罪を主張し続ける姿勢には納得がいきません。」
「異議あり!先ほど検察官は『謝罪が見受けられない』と述べましたが、ここで追加資料として被告人Aが自ら書いた謝罪文を提出します。」
(裁判官に向けて丁寧に)
「裁判官、こちらが謝罪文でございます。被告人Aの反省の意が込められておりますので、ご確認いただきたく存じます。」
謝罪文の内容
ここで謝罪文の一部が引用され、裁判官と検察官が目を通します。
口調を落ち着けて発言します。
「謝罪文には被告人Aの反省が表れていることは確認しました。しかし、これが裁判の結果に影響を与えるかどうかは、慎重に判断すべきです。」
窃盗未遂罪への転換
謝罪文の提出と私の主張を受け、裁判官は冷静に告げます。
「検察官の主張および弁護側の追加資料を確認しました。本件については、窃盗未遂罪の適用も含め、最終的な判断を検討することとします。」
Aの表情:被告人Aは少し緊張した面持ちを崩し、ほっとした様子を見せます。それでもまだ裁判の結末が見えないため、再び落ち着きを取り戻す努力をしているようです。
終盤
裁判はついに終盤に突入しました。裁判官が判決を述べ始める中、私は最後の切り札を握りしめ、緊張がピークに達します。
裁判官の発言
「被告人Aが商品をバッグに入れた行為については、窃盗の意図が認められるものの、防犯カメラの映像や謝罪文の内容を踏まえると、最終的には盗む意思が消滅していた可能性があると考えます。よって……」
私の発言 ~最終兵器の投入~
突然、私は立ち上がり声を上げました。
「異議あり!」
法廷内がざわつき、裁判官と検察官が驚いた表情でこちらを見ます。Aも驚きと緊張が入り混じった顔で私を見つめています。
私の追加主張
「裁判官、大変失礼いたしましたが、ここで追加の書類を提出するのを見落としておりました。」
(持っていた書類をテーブルに置き、裁判官に向けて声を張り上げる)
「被告人Aが事件直後、深い反省を示し、店舗側の店長と直接示談が成立していることを示す、示談書です。こちらをご確認ください!」
裁判官の反応
裁判官は示談書を受け取り、内容を確認します。
「示談書……なるほど、店長側が被告人の反省の意思を認め、示談に応じたと。この点については重要な要素と見なします。」
検察官の発言
検察官は少し動揺しながらも冷静を装い、言葉を選びつつ発言します。
「裁判官、示談が成立していることは理解しました。しかし、これが窃盗未遂罪を超える影響を及ぼすものかは別問題です。最終的な判断を裁判官に委ねます。」
Aの表情
被告人Aは驚きと感謝の入り混じった表情で、弁護席の私をじっと見つめています。目には涙が浮かび、明らかに感情が揺さぶられている様子です。
裁判官の最終判断
裁判官は書類を慎重に読み終えた後、法槌を手に持ち、厳かな声で言います。
「本件については、示談が成立しており、店舗側も被告人の反省の意思を認めていることから、窃盗未遂罪としての適用が妥当であると判断します。しかし、示談が成立していることを考慮し、被告人Aを不起訴処分とすることを決定します。」
Aの反応
被告人Aは涙を流し、両手で顔を覆いながら小さな声で「ありがとうございます……本当に、ありがとうございます」と繰り返します。彼の肩は震えており、全ての緊張が解けたようでした。
法廷後 ~すべてが終わった後の対話~
Aが駆け寄ってきた瞬間
法廷が閉廷し、私が席を立とうとすると、Aが真っ先に駆け寄ってきました。目には涙が溢れており、声を震わせながら話し始めます。
「先生、本当に、本当にありがとうございました!僕みたいな人間のためにここまでやってくださって……。もう絶対に家族を悲しませないようにします!」
私は微笑みながら、そっと彼の肩に手を置きました。
「Aさん、これからが本番です。娘さんと奥さんのためにも、まずは生活を立て直しましょう。失業手当の申請を含め、何か困ったことがあればいつでも相談してください。再発防止が一番の目標ですよ。」
Aは何度も深々と頭を下げ、「家族のために、頑張ります。本当にありがとうございました!」と涙ながらに感謝の言葉を繰り返しました。
~検察官との軽口合戦
法廷を出た後、私は検察官に缶コーヒーを持って歩み寄りました。彼は肩をすくめながら苦笑い。
「まさか示談書が出てくるとは……一本取られましたね。」
私は笑いながら答えます。
「いや~切り札は最後に出さないとね。タイミングを見極めるのも弁護士の腕の見せどころですよ!」
検察官は悔しそうに頭をかきながら言います。
「まぁ、次回はそう簡単にはいきませんよ。覚悟しておいてください!」
私は少し身を乗り出し、茶化すように返しました。
「でもさ、今回のケース、正直分かってたっしょ?状況証拠が不十分だって。どうせ警察の上層部あたりから『何としても起訴に持っていけ』とか圧力がかかってたんじゃない?www」
検察官は一瞬目を丸くして、それから苦笑いを浮かべました。
「まぁ……そんな裏話はここでは言えませんが……弁護士さんには余計なことまで見透かされる気がしますね。ww」
私はニヤリと笑い、軽く肩をすくめて言いました。
「俺らは、足と頭を使って戦うのが仕事なんでね。情報が先に手に入るあなたたちには負けられないんですよ!」
「でもさ、どうしても勝てない時は、先に相談してくれたら協力しますよ。俺はどっちの側にも立てるんで!
俺は、悪人でも善人でも本心で心の底から損得考えずに証言をしてくれる人の方が好きだからさ!!ww」
検察官は思わず飲んでいたコーヒーを吹き出し、「弁護士さん、それは冗談でも怖いですよ!
正直ありがたい提案ですけど、そんな風に事前に協力をお願いするなんて、こちらのプライドが許さないかもしれないっすね。笑
でも、確かに『どうしてもこいつだけは!』って案件が出てきたら、弁護側にも本音で話してもらえると助かりますね。ww」
「本心で向き合う人が好きというのは、私も同じです。法廷ではお互いに立場がありますけど、そういった信念を持っている弁護士さんとはこれからも良い勝負ができそうです。」
「まあ、今回はこちらの完敗ということで、今日は一杯奢らせて下さい!」」と言いながら手を差し出してきた。
私たちは、最後にがっちり握手を交わしながら、互いの健闘を称え合った。
後、夜の繁華街へ消えていった・・・
〆言葉 ~弁護士としての哲学~
法廷を終えて思うこと。それは、弁護士の仕事が単に法律を駆使するだけではないということです。依頼者の人生を背負い、その未来を切り開く手助けをする。それが、弁護士の本当の使命だと思っています。
時に厳しく、時に寄り添い、依頼者が新しい道を歩めるように全力を尽くす。だから私は、悪人であろうと善人であろうと、本心で向き合う人には容赦なく力を注ぎます。その覚悟があるからこそ、この仕事を続けられるのです。
もしこんな弁護士が本当にいたら、あなたは頼りたいと思いませんか?……まぁ、弁護士資格もない私の夢の話なんですけどね😂😂😂
ここまで読んで下さりありがとうございました!
楽しんで頂けたら幸いです!
もし良かったら、エピローグも見ていってください🙇♂️🙇♂️
エピローグ ~必死な弁護活動の裏側~
法廷の熱気が残る中、私の脳裏には、示談交渉の場面が鮮明に浮かんでいました。被告人Aの未来を守るため、私は何としても店長さんに許してもらわなければならなかったのです。
示談交渉 ~必死のお願い~
お店の事務室で店長と向き合った瞬間、緊張が一気に押し寄せました。硬い表情の店長を前に、私は頭を深々と下げながら話し始めました。
「お忙しい中、時間をいただきありがとうございます。この度の件、被告人Aを弁護する立場として、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。」
手元には、Aが涙ながらに書いた謝罪文があります。それをそっと机の上に置きながら、続けました。
「店長さん、どうかこの謝罪文をお読みください。Aさんは、自分のしたことがどれだけ大きな迷惑をかけたかを痛感しています。彼は、家族を想う気持ちが間違った形で出てしまっただけなんです。本当に、もう二度とこんなことはしないと誓っています。」
店長は無言のまま謝罪文を手に取り、じっと読み始めました。部屋には緊張感が漂い、私も固唾を飲んで見守ります。数分後、店長が顔を上げて言いました。
「確かに反省しているのは伝わります。でも、私たちも万引き対策に必死なんです。今回の件を示談で済ませることが、本当に良い結果になるのか……正直、迷っています。」
その言葉に、私はさらに頭を下げました。
「もちろんです。店長さんが迷うお気持ち、痛いほど分かります。でも、Aさんは再起しようと必死なんです。生活を立て直すために失業手当の申請をし、今後の生活の改善も約束しています。そして、今回の件を忘れず、一歩ずつやり直していく覚悟を持っています。」
「どうか、Aさんにもう一度チャンスをください。店長さんの寛大なご判断が、彼の人生を大きく変えるきっかけになるんです。」
私の必死な訴えに、店長はしばらく考え込みました。そして静かに、しかししっかりとした声で答えました。
「分かりました。示談書を作成しましょう。今回の件は、お互いの誤解や行き違いがあった結果だと理解します。ただし、二度と同じことを繰り返さないよう、しっかり更生するように伝えてください。」
希望の光
その言葉を聞いた瞬間、私は深く安堵し、頭を下げました。
「ありがとうございます。本当にありがとうございます!Aさんにもしっかり伝えます。」
店長の表情はまだ少し硬かったものの、その目には温かみが感じられました。示談書にサインをもらい、お店を後にする私は、この結果をAに伝えるのが待ち遠しくてなりませんでした。
今回の示談交渉では、ただ謝るだけではなく、被告人の再起への思いをどう伝えるかが鍵でした。依頼人と信じ合い、何ができるかを共に考え抜いた結果が、この示談成立へと繋がったのです。
と、かっこよく締めたい所ですがこれも全て全部夢でのお話です🤣🤣🤣