残高、約530万円の通帳を拾った話のちょっとした後悔
1. スーパーで始まる予期せぬ事件
いつも行く2階建てのスーパー。
1階にはATMやトイレ、駐車場があり、買い物スペースは2階にあります。
今日(1月15日)もいつものようにATMを使って、2階で買い物を済ませて帰ろうとしていました。
ATMの近くを通ったその時、「ピコン、ピコン…」という電子音がどこからともなく聞こえてきた。
最初は「何の音だ?」と思ったものの、ふと振り返ったら、目の前で1組の夫婦がATMの前で何かをしているのが見えました。
2. 機械が吸い込む?夫婦の珍行動
その夫婦が言うには、「機械が勝手に吸い込むんじゃない?」と・・・
いやいや、そんなことあるわけないだろ、と心の中でツッコミつつ、しばらく見ていると、通帳をATMに押し込もうとしてて、吹き出しそうになった😂
とっさに通帳を掴んで、「多分、それ無理だと思うんで…」「僕が届けてきます」と声をかけ、通帳を手に取った。
そして、つい好奇心で中を覗いたら・・・
3. 通帳の中身:約5,300,000円!
通帳の残高を見た瞬間、「マジか!」と驚きました。
そこには約5,300,000円という大金が…。
人生でこんな金額の通帳を目にすることなんて、なかなか、ないですもんね。🥺
一瞬、「これ、警察に持って行った方がいいかな?」と考えたけど、。
私、弁護士を志していることもあるおかげなのか、法律が一瞬で頭をよぎりった。
咄嗟に「いや、下手に持ち歩いたら窃盗だと疑われる可能性がある」と頭の中によぎったんです。
普通ならお店の人に渡して終わりにする場面かもしれませんが、『このまま警察に届けたらどうなる?』と少し悩んだのも事実です。
とりあえず、リスクを避けるため、店員さんに「ATMに残ってたんですけど…」と渡すことにしました。
4. 心の葛藤:報酬の可能性
通帳を渡した後、ホッとする一方で、「これ警察に届けたら報酬もらえたんじゃないか?」という気持ちも少しだけありました。
拾得物の報酬は法律で5~20%とされているので、5,300,000円なら26.5万円~106万円。
想像すると、かなり惜しい事をした気が…笑
貧乏シングルファザーには、10万でも希望に満ち溢れる金額だよ!笑笑
5. その後の電話:残念だけど納得
家に帰った後、なんとなく気になり、お店に電話してみました。
「さっき通帳を拾って店員さんに渡した者なんですが、持ち主って見つかりましたか?」と聞くと、店員さんから「先ほど持ち主の方が取りに来られました」との返事が。
「あ、そうですか。それなら良かったです」と電話を切りながら、ちょっと残念な気持ちが残りました。
もし持ち主がまだ見つかっていなかったら、「自分が警察に持って行きますね!」と主張して拾得者としての権利を主張できたのにな…と。
でも、持ち主が無事に取り戻せたのは良いことだ。
0がもう一桁以上あったら、窃盗って言われてでも、警察に持って行ってたかもなww
6. 善意は巡る
つい最近、私自身もキャッシュカードを忘れた経験があるので、誰かの善意で助かった記憶が蘇りました。
今回の通帳も、持ち主が取り戻せてホッとしてくれてたらいいな~??
最後に
忘れ物や拾い物を見つけた時は、まずは冷静に、そして正しい手続きを取るのが一番ですね~。
お金や通帳などの貴重品ならなおさらです。
特に、今回拾った口座は、みずほ銀行の口座だったんで、通帳と暗証番号があれば、お金を引き出せちゃうんですよ・・・。
なのでこれからも、何か忘れ物を拾った時も、今回と同じようにその場の状況に合わせて、正しく対応しようと思います。
わんチャンス🤣🤣
その人が、このブログ見てくれて、コメントでもしてくれたらな~笑笑