ほんとにあった怖い話4(妄想編1) 〇〇教の影の組織

・・・統合失調症・・・

この病気で一番怖いのは幻聴により妄想の世界にいざなわれることです。

その世界に取り込まれると簡単には出て来られません。

本当に怖いところは、この妄想。

周りには理解されない発言や行動を起こようになります。

でも本人にとっては現実なのです。


その声は、友好的にしゃべりかけてくるときがあります。

次第にそれが当たり前のような日常のごく一部になり

その声の存在を認めることになるのです。

仕事から帰ってくると

「おかえり」

「今日は何があったの?」

壁に向かってしゃべっている私を

妻は悲しげに見つめます。


ある時『その声』は

私を仲間に入れると言い、

『この声は選ばれたものしか聞こえない』とも言いました。

我々はキリ〇ト教の影の部分だ

お前にある使命を伝える

息子はキリ〇トの生まれかわりだ

その息子を〇〇大学に入れようと思う。

そのためにお前の能力が必要になる。

息子から伝わってきた問題を私に送れ

そして

お前は私から聞いた解答を息子に伝えるのだ

ただそれだけでいい。


報酬はおまえの言い値でやろう

・・・

あなたはどう答えますか?

実在する人物とのやり取りではないのです。

いまでも思い出すたびゾクッとする

本当にあった話です。









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