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デーサービスは母の学校

一度入院したらめっきり足の力が弱くなった母。
家にいるだけでは力がつかない。

介護申請をしなおした。
いままでは要支援1だった。
けれど介護認定員さんが家に来ていろんな質問をしたり、母の動作を確認したりして、介護2になった。

介護2だとデーサービスが週2回利用できる。

火曜日と金曜日は私が休みなので一緒に外出できる。
なので、月曜日と木曜日に利用することになった。

デーサービスの一日の流れはこんな感じ

9:00~9:30  デーサービスに到着
         手洗い、水分補給
         健康チェック

9:35~      朝の会

9:45~     入浴(午前の部)
        入浴待ちの間は手作業や交流、機能訓練

11:45~    昼食前の軽い体操
12:00~    昼食
        昼食後のうがい・歯磨き
        昼寝 休憩
        手作業や交流
14:00~      ラジオ体操
14:30~   日替わりレクリエーション
15:30~   おやつ
16:00~   終わりの会
       リズム体操や歌をうたう
16:45~   帰宅

利用した初日はまる1日いたけれど、気疲れし、次の日から「行きたくない」と言い出したので、その日の母の様子を見ながら午前中だけで帰ってきたり、おやつ時間の前に帰ってきたりしている。

デーサービスを利用する目的は、父を楽にすること。
家事全てを84歳の父が行うことはかなりの負担であり、母が外出する時間は父の休息時間に当てたかった。
あとは入浴させてもらうこと。
古い賃貸住宅なので、風呂釜が深い。湯船に入りたくても足が上がらない。
なので、入浴介助をうけてでも清潔に保てるようにしたかった。

父と私の思いを知らず、慣れないデーサービスに行きたがらない母に
「デーサービスは母の学校!行きたいとか行きたくないとかじゃなく、行かなきゃいけないところ。」
「一緒に外出しても話題が何もないとつまらない。デーサービスでどんなことをしたか聞きたい。」
「父が家のこと全部して、しんどい目をしてるってこと分かって」
感情にまかせて言ってしまったこともある。

今思っても、ちょっときつかったよな・・・と反省。
でも、家に閉じこもっていてほしくない気持ちが伝わったようで、
毎回帰宅時間は違えど、午前中の入浴だけは済ませて帰ってくるようになりました。


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