天職って身近にあるんじゃない?
冠省
こんにちは。marです。
テレビを見ていたらものすごい昔の番組の再放送が始まってご飯食べながらなんとなく眺めていました。はじめは会社から受けたミッションを4人の仲間で達成せよ、という指示だったそうです。一応、専門分野はそれぞれあったのでできる限りの知恵と経験を持ち寄って4人であーでもないこーでもないとなんでも話し合いながら商品を作り上げていきました。が、どうしてもクリアできず、外国企業には鼻で笑われ悔しくて…しかし最後には突破して「技術大国Nippon」の先駆けとなった、というドキュメンタリーでした。
その方々が最後に放った言葉が
「なにごとも、やりゃー天職ですね。」にっこり(^^)/
天職って。そういうことかもな、と。思った次第でございます。
途中でやめてしまう。それは楽しくないからです。
仕事だけでなく。人間関係も、勉強も。
自分探しをして、やりたいことを見つけて、さあ!と挑んでうまくいく!そんなお仕事、あるのでしょうか?まぁ、中には居らっしゃるかもしれませんね。子供のころからの夢を叶えた人とか、本当にうらやましいです。
やりたいことがなくてもとりあえず就職して、働いているうちに自分の得意分野が見えてきて、不得意も見えてくる。自分が楽しいと感じていると、他者からも認められるようになってくる。人間関係も幅が広がってきて、いろんな人と出会うことで自分の考えにも影響をもたらしたりする。自分では気づかないけど、そういう時間が自分を成長させてくれていて、ついてくる後輩が育っていたりする。大抵、このあたりで「天職じゃん」とか思ったりすることが多いのではないでしょうか。
そういえば。いろんな職に興味があってどの仕事も真剣に楽しんでどの職種でも成果を上げた人は、「自分の天職」なんて語らないです。
好き!と飛びつき飽きるまでやる。苦手なところは得意な人に任せて自分は自分の得意をガンガン伸ばす活かす!熱量が違うんだと思います。
こういう人はどの仕事でも天職になりうるんですね。
社会で働くことに不安を覚える人が居ます。
『アタマ』でだけ考えて想像していると、会社にいるのは自分一人の場面。助けてくれる相手もいなければ自分から聞ける相手もいない、のが自分のアタマの中です。でも、実際は違いますよね?隣の席の「鈴木さん」とか、部長さんは「田中さん」とか、ちゃんとした生身の人間で実体があります。なので、自分が席に座れば、挨拶を交わすし話もするしときにはジョーダンなんかも言って笑わせてくれるかもしれません。しかしその部分の想像力が圧倒的に養われていない人が不安を抱えてしまうように思います。
なので、実際にやってみる、ってとても大事なんですよね。
自分の脳内の容量で想像できることを、はるかに超えるだけの現実があることを体験できます。やってみたほうが良い理由は、テレビやネットの情報に触れるのとは少し違って現実には体温があることです。
わたくしは常々コンパッション大事、と考えておりまして。
寄り添う、とか、共に居る、と言う意味合いなんですが・・
わたくしのベースには確かにこの血が流れているんだけども。途中まで危うい微妙さが自分を貶めていました。
誰かのために・・というのは一見よさげですが、承認欲求がありましたし相手を知らず知らずコントロールし依存させてしまったりしている方法しか知らなかったこと。それでは他者の為、どころでなく自分の為、です。
相手を受け入れる=共感 の気持ちの中に「わたくしがなんとかしなければ」という感情が入り込み過ぎてしまい受け入れることにくたびれてしまうのです。
心の中で、何かが違う、不誠実な部分がある。と自分で気づいているのに、修正しないまま、そのままの時間を過ごすことで、何か悪いことをしているような座りの悪さを覚えました。
時には、自分の価値観が正しいと、正義感を振りかざしました。その人にとっての価値観や正解を尊重するのではなく自分の脳内の正解を押し付けて、相手を心で否定しました。
もう。「いい人」演じてるだけです。そりゃ疲弊します。
これを、家族に対してもママ友にもやっていたのですから迷惑な女でございました。
つくづく、わたくには土台がない。安全基地を知らない、と絶望しました。
後ろ向き(ネガティブとも呼ぶ)なもので、今までの自分を思い出しては後悔して責めて誰かのせいにして・・なんてことをエンドレスにやっておりましたが本当に時間を無駄にいたしました。←また後悔してる(^^ゞ
それでも、わたくしがこうして生きていられるのは。
懲りずに人と関わってきたことにあると感じています。
年齢を重ねるとともに、関わり方にも変化がありました。
自分が疲れてしまう相手との距離を図ること。
承認欲求を満たすためではなく、やりたいことだけを行動・言動に移すこと。自己満足でいいんです。自己満サイコー(/・ω・)/
好きな人も嫌いな人も存在するけれど、いろんな人が居てそれでいいと思うこと。すぐに他人をジャッジしないこと、上下感を抱かないこと。
嘘をつかないこと。
無駄にゴロゴロしないこと。
セルフコンパッションと言う言葉があるそうです。
自分を整えてから社会に出たり何かに挑戦して万全を期したい、と思う。
それをやるなら30代までかな、と思います。
年齢問わず、まずは外に出る方が先!アラフォー・アラフィフはまずは行動!誰かと会う、どこかに出かける、自然に触れる。
アラカンのわたくしは頑固で意固地なところもあるのでしょう。後になってから気づいたりすることも多々ありますが其れで善し。
生きながらにして、毎日毎日継続していくのみでございます。
夢をあきらめず、人と関わることをやめず、note継続!
葬儀の現場で、死からその人の生を見つめていく仕事を続けること。
子や孫の幸せを願うこと。
みんなが幸せだと、わたくしもシアワセ♡
何かを探すって、無いと思ってさがすんですよね?
でも、身近にあるかもしれません。足りている、かもしれませんよ。
不一
街のお母さん食堂を作りたい!シングルマザー専用のアパートを運営したい!障がい者雇用を産み出したい!人生100年!社会とのコミュニケーションがないと人生つまらない!夢は壮大です。生きづらい世の中ではあるけれどもまだまだ捨てたもんじゃない!小さくても1歩目がなくちゃ未来は始まらない!