剛の話
Amanojak.新入社員
横田剛、25歳!
彼はsublationsが大好きで
よく着てるんだけど、
着替え中の剛が脱いだ、ほやほやの
白シャツがレジのところに置いてあった。
ファサッ…っ
ふと、内側のタグが見えた。
本来なら『sublations』と
アルファベットのみが
押されているタグである。
そこに…
?!
カタカナ…???
…もしや、ループウィラーと
コラボしたのか?
と一瞬みまごうほど
違和感のあるカタカナ。
キャサ『お、おい!ツヨシ!!!
な、なんで自分のシャツに
名前書いてんの?!』
なんとシャツには
油性マジックで
『ヨコタ』
と力強く書いてある…
え…よく盗まれるのかな…?
誰に…?
混ざっちゃうのかな…?
どこに…?
剛『ああ、それ
クリーニング出したら
クリーニング屋の人に
書かれちゃったんですよね…』
キャサ『はぃ?!
そ、そんなことあるん?!
クレームもんじゃん!!!』
剛『はい〜、僕もびっくりしました。
まぁ、地元のおじいちゃんが
やってるようなところで…
一緒に出した兄のスタジオニコルソンの
シャツにも「ヨコタ」って
書いてありました。』
え…!
やべえし、すげえし!
地元のおじいちゃんも
もちろんやばいんだけど、あんた
自分の高級シャツに名前書かれたのに
騒ぎ立てないの凄すぎ!!!笑
そんな面白いことあったら
シャツ代稼げる!笑
とりあえずストーリーに載せるし
飲み会のネタに使うし
出勤したら
『ねえ見てこれやばくない?!』
って擦りまくるなと
その時わたしは思った
【これがZ世代と呼ばれるもの達なのか】
と。
剛!お前のシャツの仇は
わたしがストーリーとNOTEで
とってやったからな!
無断で!
みなさん、これが
ゆとり世代とZ世代の違いです。
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