
今日嬉しかったこと
2021.06.22
泣けるほどに美しい夕陽と空を見たこと
オレンジ色に染まる波を眺めたこと
「今日は雲があるから見えないかな」と思う日でも
沈む前になればちゃんと太陽が顔を出して
それはそれは美しい夕陽を見せてくれる
今日という日を過ごしてきたことに
心の底から喜びを感じるほど
海の前に広がる色とりどりの空は美しい
今日はYouTubeで動画を見た
「色盲」と呼ばれる色の見えにくい人が
特殊な眼鏡をかけて
色が見えるようになった瞬間を撮影した動画だった
https://youtu.be/PW843XvFAM0
彼らが色が見えることに感動している様子に
わたしは涙が止まらなかった
「緑はこんなにたくさんの緑があるのか」
「君たちはこんなに
色とりどりの世界を生きていたのか」
「色が見えるよ」
涙しながら色が見えることを喜ぶ姿に
そうだ、色がある世界に生きるということは
泣けるほど幸せなことなのだと
この地球はそれはそれは美しい色で
あふれているのだということを
気が付かせてもらった
いまある当たり前は、すべて当たり前ではない
今日も幸せを噛みしめて生きていきたい
人はなにかを失った時に
ようやくそこにあった幸せに感謝をする
でもね、私は思うのです
本当は、失う前に感謝したいな、と
私は耳と目が生まれつき悪くて
幼少期からずっと
「みんなはいいなあ、
当たり前に聞こえて、当たり前に見えて」
そんな想いをかかえて生きてきた
だからこそ、今日のYouTubeを見て
あんなに涙が止まらなかったんだと思う
色盲の彼らが涙したのは
色が見えることの喜びだけでなく
やっとみんなと同じ土俵に立てること
今までの苦しみや劣等感からの解放
そんな気持ちがあるんじゃないかな、と
この世界をマイノリティとして
生きるものとして感じた
色とりどりの地球をめいっぱい味わっていこうと
強く強く思った日だった
今日の夕陽と空はいつもに増して
たくさんの色であふれていて
まるで、美浜の海と空が
この地球に生きていることの喜びを
教えてくれているかのようだった
ありがとう
おじいコミュニティに参加したこと
朝8時から近くの喫茶店で
おじいとおばあの井戸端会議に
参加させてもらった
みんな地域の情報に恐ろしいほど敏感で
昨日の救急車は
だれだれさんちのなになにだ、とか
だれだれさんちのブロック塀に
どこどこの車がぶつかっただとか
そういう町のちいさな変化を見逃さない
これが、田舎だ、と実感した
おまけで出してもらった
梅ジュース美味しかったな
今日嬉しかったこと日記を書いて
約1週間が経った
私の喜びといえば
景色、人、食べ物、ばかりだな
幸せへのいちばんの近道は
「自分を幸せにする方法」を知ることだと
感じた1週間だった
今日は自分で作った美味しいカレーも食べた
ああ、今日もいい日だったな
明日も笑って生きていこう