見出し画像

はじめましてのnote〜シングルマザーのち「HSP」の嫁〜

はじめまして。あまのです。
 
 
…と言ってもこの記事は3投稿目です。
 
なんだけど…
せっかく書くなら自己紹介しようかなぁ〜
 
そんな気持ちで「はじめましてnote」を書くことにしました。
どうぞ、お付き合いください。
 
 
改めまして、あまのと申します。
 
現在24歳(娘)と21歳(息子)になる子供たちをシングルで育て上げた、働き者の母です(笑)。
自分で言うことではないですね。失礼しました。
そして今はHSP気質の難し〜い夫とゆるりと暮らしています。
 
 
シングルのみなさん、日々お疲れ様です。
本当に大変ですよね。私も大変でした。
今の日本、子供1人育てるのに1000万超掛かるって言われてるじゃないですか?
私立高校に進学する、大学にも進学する、その辺りでこの金額は大きく変わるわけですけど、
我が家の場合、2人とも親泣かせの国の支援が1番受けられない「単位制高校全日通いコース」に進学してくれちゃったもので、
娘の高校学費が360万、浪人で120万、大学(中退)で350万…
そう考えると、育て上げるには1000万なんてもんじゃないですね、はいっ、泣ける。
 
それに比べると息子は安い。
高校は同じだけど大学には行かず、フリーランスの道を選んでくれたから、いや助かりましたよ、ほんと。
 
そんな子供たちのために必死に働いて、尚且つ、元クソ旦那のせいで借金背負わされたので、夜中のバイトも掛け持ちし、フラフラになりながら働きまくった13年を過ごしてきました。
 
息子の成人式を終えるまで、とにかく1人の力でやり抜くぞ!という意気込みで離婚し、その自分との約束を果たすために必死に生き、なんとか無事にその日を迎えることが出来ました。
この日ばかりは、我ながらよくやったと全力自分褒めしつつ、感慨深いものが込み上げるのを抑えきれずにこっそり涙しました。
 
ああ〜役目は終わった。
 
そんな安堵感でいっぱいになりました。
 
私の人生には普通ではなかなか経験できないような事件あり、苦労あり…
なので親友は言います。
「自叙伝描くなり、年表作るなりしなよ!
普通にはあり得ないことばかりの貴重な人生なんだからさ(笑)」と。
今となってはそう笑うけれど、たくさん心配かけたし、ずっと私の心の支えでいてくれたし、一緒に「縁切り」のお祓いも受けてくれたり、本当に感謝してもしきれない思い。
 
ありがとう〜友よ。
 
 
元旦那のせいで、それはそれはたくさんのお金を失って苦しんだけれど
代わりに得たものは「人」という財産だなって思うんです。
 
大人になった子供たちは今、母に感謝してくれているようで、どこの家庭にも負けない!そう自負するほどに仲睦まじい親子関係を築けたと思うし、
 
先に話した親友をはじめ、たくさんの友人の優しさや労りの心を受け取ることが出来たし、
 
そして10年に渡りそばにいてくれた彼と、互いの身に起こる様々な出来事を支え合いながら生きてこれたと思う。
 
「人。人との繋がり」
 
こればかりはお金とは比べ物にならない大切なもので、価値あるもの。
そんな宝物を得たのだから、この苦労の人生もまんざらではなかったな、そう振り返ることが出来るんです。
 
まだまだ長い人生。
きっとまた目の前に立ちはだかる高い壁を乗り越えるべく、立ち向かわなければいけないこともあるでしょう。
 
でも、苦労の末、そして得た人という財産のおかげで強く逞しくなった今の自分なら、必ず乗り越えられるんじゃないかなって思います。

 
今が辛い人には酷な言葉かもしれない。
それでも言いますね。
 
「何事も気持ちを奮い立たせて乗り越えよう!」
 
辛い気持ちを隠す必要なんてないです。
辛いならたくさん泣いたっていい。
 
それでも負けずに立ち向かえば強くなれる。
そしていつか必ず乗り越えられる。
 
その先にあるのはきっと、明るい未来。
笑顔に包まれたあなたが、過去となった今を笑って話せるようになる日がきっと来る。
 
なんかね…
「ああ…生きてきたなぁ〜、自分。」
そんな充実感に浸れるようになるんですよね。
 
だから、頑張っていこうよ!
 
そんなエールをね、
今辛い人に送れたら嬉しいなぁなんて思っています。
 

現在の私は、子供の独り立ちを機に、長年寄り添った彼と夫婦として生きる道を選び新たな人生を歩み始めました。
この夫、数年前に気づいたんですけど、HSPでして。。。
暮らし始めたらなかなかに難しいところがありました。
でも、そんな夫とどうしたら楽しく暮らせるのかな〜って考えた時に、「先ずは一緒に受け入れる」なんじゃないかな?って結論に至りました。
 
だって気質なんてそうそう変えられないもんね。
難しい面もあるけど、いいところもたくさんあって好きになってここまで来たのだから、この先楽しく寄り添うには、変わることを期待するのではなく、受け入れて、互いの心の声をちゃんと言葉に出して伝え合う。
今のところそれが最善策だなって思っています。
 
 
長くなりました。
これから、そんなHSPさんとの暮らしや、子供たちとのあれこれを記していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!

 
〜最後までお読みいただきありがとうございました〜

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集