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誕生日に占星術師が見るべき7つの年運予測法
Twitterに投稿していた『誕生日を迎えた占星術師が年運の把握で見るべき7つのこと』を、改題してこちらnoteでまとめました。
7つの方法で年運を予測する
年運予測の方法では、以下の7つを使います。
Progressed Full/New Moon
Progressed Moon Phase
Firdaria
Zodiacal Releasing
Solar Arc & Secondary Progression
Solar Return
Full/New Moons in the year
以下、まずはツイートの内容を時系列で並べます(2023年6月22日時点)。後に修正&補足しながら、魅力的にします(とりあえず今はこれで)。
1. Progressed Full/New Moon
①Progressed Full/New Moon
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
進行の月が満月・新月になる時期は?#astroseek ではHome > Free Horoscopes > Secondary Progressions > Progressed Full & New Moon で。出生からP月がP太陽と新月→満月→新月…となる時期を見る。120年のうち8回ほどなので、どの時期にあるのかを把握する。↓続 pic.twitter.com/TwiuDlwTuW
①Progressed Full/New Moon(2)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
最初のP新月は我がNativityの12Hで起こり、水星とほぼ合。引っ込み思案だった自分が積極派になり勉強が面白くなった時期。次のP満月は7Hで、実際1994年に結婚、アングルで飛躍期。現在は2度目のP新月期で1HのN金星と合で、個性を育て発揮する期間。次の満月は、↓続
次のP満月は♑️28°でネイタル7H。またパートナー運かもしれんし、他のハウスシステムだと8Hにも入るので死相が絡む点も注意か。3度目のP満月は2053年8月から8Hで起こる(86歳、20年後)が、でもまあ、それの前には死んでそうだけど😅。 pic.twitter.com/UMSM04ZNjh
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
あ、このP新月/満月が蝕の場合は特に注意というかいろいろとFatalなことが起こりうるとされるので、他の要素もいろいろと検討すべきです。↓続
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
2. Progressed Moon Phase
②Progressed Moon Phase(1)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
Pでの新月/満月をより詳しく見る方法。#astroseek ではHome > Free Horoscopes > Secondary Progressions > The Progressed Moon Calendar で。これは月の位相を45°ずつ8つの相(新月→Crescent→上弦→Gibbous→満月→Disseminating→下弦→Balsamic)で見ていく。
↓続 pic.twitter.com/AlB17Zf8EW
②Progressed Moon Phase(2)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
月の8相サイクルをどう見るかはThe Astrology Podcastの以下のリンク先に詳しい。講師はCatherine Urbanさん。8相それぞれに意味があるが、特に重要なのが実はBalsamic期で、ここでの“仕込み”が次の新月→満月の充実度を決めるという。↓続https://t.co/PpzHJbGUAw
②Progressed Moon Phase(3)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
私のだと1976〜1980年がBalsamic期。Balsamic期は習い事や勉強に良い時期とも。まだ小学生だったので大したことはせず。勉強しなかったのでアカン奴でしたが、87年〜の上弦期に大学に入り英語を習得し、占星術にも触れた。91年〜はシルクロード横断後、新聞社に就職。↓続 pic.twitter.com/fUMcwyh33R
②Progressed Moon Phase(4)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
1994年〜は福岡転勤で結婚、2006年〜のBalsamic期はバンコク駐在になったし、Spiritualismにも傾倒していった時期。2010年の帰国後は新しい生き方を模索。2017年の上弦期に会社を辞めて独立した。20年には現住所に引っ越し。事ほど左様に月相の推移で何かが起きる。↓続 pic.twitter.com/H7b7EpUM8e
②Progressed Moon Phase(5)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
となると、次の月相推移は2024年の満月期、27年のDisseminating (Waning Gibbous)期、32年の下弦期が転機だと大づかみできる。因みにastroseekでは月相にT土星を絡めて表示できる。月相とN天体に重なる時期やハードアスペクトがあれば困難があるのかもしれない。↓続 pic.twitter.com/0Pn7NcBKK2
3. Firdaria
③Firdaria(1)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
フィルダリアはペルシャ由来の、惑星やノードが影響を及ぼす時期を「期間ごと」に見ていく技法。昼生まれなら太陽から、夜生まれなら月からカルデアンオーダーに従って、
太陽10年
金星8年
水星13年
月9年
土星11年
木星12年
火星7年
ノースノード3年
サウスノード2年
を区切る。↓続 pic.twitter.com/ibcJpbLrI5
③Firdaria(2)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
1967年生まれの私なら67〜77年が太陽、77〜85年が金星、85〜98年が水星、98〜2007年が月、07〜18年が土星、18〜30年が木星、30〜37年が火星となる(誕生日から誕生日まで)。それぞれの天体の期間も同じ順序でさらに細分化できる(写真参照)。
↓続 pic.twitter.com/uG5u2t7JXR
③Firdaria(2)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
1967年生まれの私なら67〜77年が太陽、77〜85年が金星、85〜98年が水星、98〜2007年が月、07〜18年が土星、18〜30年が木星、30〜37年が火星となる(誕生日から誕生日まで)。それぞれの天体の期間も同じ順序でさらに細分化できる(写真参照)。
↓続 pic.twitter.com/uG5u2t7JXR
③Firdaria(3)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
56歳となった私は今、2021/10/29〜の木星/太陽期にいて、23/7/17から木星/金星期に入る。#astroseek ではHome > Free Horoscopes > Traditional Astrology > Firdaria Online Calculator で表示できる。写真二枚目のようなチャートでも表示されるが、ちょっと分かりにくいかも。↓続 pic.twitter.com/CYcQuJL6Q1
③Firdaria(4)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
ネイタルでの惑星の強さ・品位によっても異なるが、ある天体が支配している期間ごとに、どのような影響があるかと考慮できるとされる。天体ごとの影響やテーマについては福本さん( @Motoy_Fukumoto )さんがnoteに書いておられるので参考にされたし。↓続https://t.co/bmMBqniTad
③Firdaria(5)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
フィルダリアも大雑把に「今の立ち位置」を把握する感じでいいと思う。昼生まれの人、夜生まれの人でそれぞれ各天体の期間が同じように移行していくので、天体の強さ&品位で期間が彩られるが、期間が推移しても何かを実感する機会は少ないように思う(個人の感想として)。↓続
4. Zodiacal Releasing
④Zodiacal Releasing(1)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
一方、Zodiacal Releasing(以後ZR)にはシビれる。#astroseek ではHome > Free Horoscopes > Traditional Astrology > Zodiacal Releasing Calculator で表示される。だがZRに関しては #astrodienst =https://t.co/D8Ux6lZIAj の方が便利だ。↓続
④Zodiacal Releasing(2)https://t.co/R2VgNm0RuK では、出生チャートを表示する画面で、チャートの表現様式を「Hellenistic」(写真①)にすると出てくる(写真②、黄色い部分は現時点の期間を示す)。サインごとに期間が決まっており、Level 1を見ると表示されている。↓続https://t.co/CAQ9LpZwol pic.twitter.com/mpOsvxntmd
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
④Zodiacal Releasing(3)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
起点となるのはLotのあるサイン。我が出生図ではPart of Fortune (Fortuna)やPart of Erosが♒️、Part of Spiritが♐️にある。そのサインを起点にZodiac順に期間が決まる。Fortunaは身体・健康、Spiritは精神・知性と仕事、Erosは人間関係・恋愛を示すとされる。↓続 pic.twitter.com/gpzR7dFYLw
④Zodiacal Releasing(5)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
ZRでは起点となるサインが活動宮、固定宮、柔軟宮のどこにあるかを考慮する。そして昼生まれの人は木星が、夜生まれは金星があるサインの期間がなると人生の前進期と判断する。逆に昼生まれは火星が、夜生まれは土星があるサインの期間が人生の困難期となるとされる。↓続
④Zodiacal Releasing(6)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
ZRはサブピリオドでZodiacが1周すると、次のサインのオポジット側に飛んでサインの周回が始まる性質があるという。これを「Loosing of the Bond」というそうな(何でかはしらん)。これは大変革期や大転換期を示すとされ、関連するサインにある天体などで吉凶が左右される。↓続 pic.twitter.com/PkkOu2RDSh
④Zodiacal Releasing(7)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
我がZRではまさに今、Lot of SpiritのLevel 2が♌️にあり、その♌️にはN木星がある。LBでビョンと飛んだ先に木星があり、今年3/23の冥王星が♒️入りしたことと合わせて、この期間は占星術やスピリチュアル面で大きな変化があった。よもやよもやの大回天。いやビックリ。↓続 pic.twitter.com/Fefda3lVUO
④Zodiacal Releasing(8)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 26, 2023
ということで、ZRは年運だけでなく、人生を見渡す上では押さえておいた方がいい技法だ。ちなみに健康問題でPOFを見ると、L2はあまり問題なさそうだが、2024/3/17から昼のマレフィック火星がある♎️に入る。同3/27からL2が♊️となるので、この10日間が要注意だろう。↓続 pic.twitter.com/bpKHBN7Ekw
5. Solar Arc & Secondary Progression
続き、
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 27, 2023
⑤Solar Arc & Secondary Progression
⑥Solar Return
⑦Full/New Moons in the year
のうち、⑤Solar Arc & Secondary Progressionについて(きょうは)書いてみます。↓続 https://t.co/zuD24Tc7Wb
⑤Solar Arc & Secondary Progression (1)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 27, 2023
近現代になって復活した(でも古典が見直され/発掘されていなかった時期の)占星術でメジャーになった感じだが、やはりタイミングが重なることがあるので面白いソーラーアーク(1度1年法)。全ての天体・感受点が年齢と同じ度数だけ黄道上を移動する。↓続
⑤Solar Arc & Secondary Progression(2)#astroseek では Home > Free Horoscopes > Solar Arc Directions で表示される。SA(ソーラーアーク)は自分の場合、アスペクトについてはオーブ1°いないしか考慮しない。広げるとノイズ(余計な情報)が多くなり、必要なことが見えにくいから。↓続 pic.twitter.com/aIMwZm1kPA
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 27, 2023
今回の誕生日を迎えた時点なら、重要なのはSA土星がN太陽に合、SAのASCが月と△(120°)くらい。主な天体と感受点のメジャーなアスペクトのみ考慮する程度でいいかと思っています。SA天体がどのハウスを支配するか、どの程度の品位があるかを考慮して考えます。シンプルに考えるのがベターかと。↓続 pic.twitter.com/YTxSLSPbwM
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 27, 2023
⑤Solar Arc & Secondary Progression(4)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 27, 2023
一方のセカンダリープログレッション(P)=1日1年法は、生まれた日時から1日(24時間)たつと1年を経たと考えるもので、仮に50年生きても「誕生日から50日後」なので出生図と大きく変わらない天体も多い。大きく動く月、水星、金星、太陽、火星を見る。↓続 pic.twitter.com/2IJEVSAEOT
⑤Solar Arc & Secondary Progression(5)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 27, 2023
あとASCやMCのアングル系感受点のPも見る。これもN天体とオーブ1°のタイトなアスペクトしか考慮しない。すると今年はP月△冥王星、P金星*ASC、P火星□木星の3つを考慮すべきことが分かる。追加してもPのASC□海王星程度だ。↓続 pic.twitter.com/mz9ugnTEJP
⑤Solar Arc & Secondary Progression(6)#astroseek では Home > Free Horoscopes > Secondary Progressions で表示できる。ここで重要というか、注目して見るべきはアスペクトのリスト表示の下にある「Progressed Calendars」(写真)だ。その中で「Progressed Aspects Calendar」を見ると…、↓続 pic.twitter.com/nW9kyCta7r
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 27, 2023
⑤Solar Arc & Secondary Progression(7)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 27, 2023
P天体とN天体のMajor Aspectsのリストが出てくる。これを参照したい。AstroseekではPやNの天体&感受点を同じページで変更できる(写真の一番上のプルダウンから変えられる)。写真①は2001年〜、②は2015年〜のP天体とN天体のアスペクト表だ。↓続 pic.twitter.com/sWYFKPFI2x
⑤Solar Arc & Secondary Progression(8)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 27, 2023
P天体とN天体・感受点とのエグザクトな合になる日時が示されるが、これはあくまで目安(その日に何かが起こるわけではない)。このPのASC&MCのハウスやサインへのイングレスも表示するCalendarもある(写真①はASCのハウス入り、②はMCのサイン入り)↓続 pic.twitter.com/tLKr04zXZ7
⑤Solar Arc & Secondary Progression(9)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 27, 2023
PのASCやMCのハウスorサインへのイングレスは数が多くはないので、注目すべき時期を把握するのに役立つ。N天体とのアスペクトと合わせて、転換期を知る手がかりとなる。SA&Pはチャートで見るより表で見た方が理解しやすいと思う(私だけ?)。(了)
6. Solar Return
再開します。きょう29日は、
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 29, 2023
⑥Solar Return
⑦Full/New Moons in the year
のうち、⑥Solar Returnによる年運予測について大まかに説明します。 https://t.co/zuD24Tc7Wb
⑥Solar Return (1)#ソーラーリターン (SR)は多くの占星術師が誕生日を迎える前後に年運を判断するのに使うと思います。出生の太陽と、トランジットの太陽が全く同じ位置(同じ度数・分)にくるタイミングでチャートを作成、その年に何がありそうかを判定する手法です。
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 29, 2023
以下は私の2023年SR図。↓続 pic.twitter.com/7R6qRdF5oU
⑥Solar Return (2)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 29, 2023
SR図だけで判断することはほぼなく、出生図との関連を見ることが必須です。#astroseek では、Home > Free Horoscopes > Planet Returns > Solar Return Chart で表示されます。最上部列の右端(赤線部)、プルダウンで年表示を変えると、その年のSR図が出てくる優れモノ。↓続 pic.twitter.com/HwfIaabajK
⑥Solar Return (3)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 29, 2023
ソーラーリターンは太陽回帰図=太陽が同じ場所に回帰する図です。そのSR太陽の位置によってその年のいつが忙しくなる(SR象意が本格化する)とも言われます。
>1,4,7,10ハウス=年初4カ月
>2,5,8,11ハウス=年央4カ月
>3,6,9,12ハウス=年末4カ月
SR=その年の誕生日からです。
⑥Solar Return (4)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 29, 2023
太陽がアンギュラーHにある年初4カ月とは誕生日から1〜4カ月、サクシーデントHの年央4カ月とは同5〜8カ月、ケイデントHの年末4カ月とは同9〜12カ月が目安です。ワシの2023SRはほぼ7H(ホールサインハウス以外でも)にあるので、最初の4カ月が忙しめであると。↓続 pic.twitter.com/5VqFNFdYaE
⑥Solar Return (5)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 29, 2023
ではSRが示すT天体と、出生図のN天体ではどんな違いがあるのか? ちょいとモダンぽいですが、SR図でのN天体の位置は「その年に自分が各天体のエネルギー発揮できる場所」で、SRのT天体は「外部環境」だとも言われます。外部環境とは世界や周りがあなたに与える事だと。↓続 pic.twitter.com/9gFUNW2pFd
⑥Solar Return (6)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 29, 2023
T天体は外部から働く力なのは理解しやすい。N天体は元々の自分のエネルギーがSR=Tのハウス位置などで発揮できる先。SR太陽が7Hから相対する人やパートナーに対して、月や火星が9Hなら外国や宗教、芸術、占星術に対してです。NへのT天体のアスペクトはそれを補完します。↓続 pic.twitter.com/giHlRZz48u
⑥Solar Return (7)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 29, 2023
我がSR図でSR=T天体のタイトなアスペクトを見ると、SR金星もほぼ回帰していてT冥王星の60°、N月はSR木星と△、N木星はSR冥王星と180°です。外惑星ほど外部環境の訳わからん力がが作用し、冥なら変容と変質を迫り、海王星なら意味不明度が増し、天王星なら突然の変化でしょう。↓続 pic.twitter.com/Ku2uZ9W6wF
⑥Solar Return (8)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 29, 2023
あと、SRには「Fortune Projected」という見方もあります。出生のPart of Fortuneの位置を、SR図のアセンダントで表示するもので、#astroseek では写真の赤線部にチェックを入れるとSR図で出てきます。↓続 pic.twitter.com/uH6z9QR4VX
⑥Solar Return (9)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) May 29, 2023
承前のFortune Projectedを自分のSR図で見ると、赤線の四角で囲った位置=ちょうどNのASCに乗る位置に来ています。これが何を意味するかは後日まとめます(リリーだと思うが、文献が出てこない💦)が、ASCにはSR土星も△で、悪くはない1年です。(いったん了) pic.twitter.com/gL9zpWzYnt
◆補足 SRの♄土星がN天体の位置に来ると…(1)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) June 4, 2023
☌ ♄:栄誉あり、特に10Hなら物質的な蓄えや遺産の承継
☌ ♃:健康と財産の両方で幸運
☌ ☉:偉い人と争い、家屋の損失、視力低下や脾臓の病
☌♂:旅に出るが嘘などで同胞から顰蹙
☌♀:パートナーとの性交渉が減り浮気がち
↓続
◆SRの♄土星がN天体の位置に来ると…(2)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) June 4, 2023
☌ ☿:妊娠しにくい、妄想で混乱、言葉・文章・子供による悩み
☌ ☽:死の危険、不機嫌で憂鬱、咳に悩み、妻・パートナーの病気
//end of ♄.
◆SRの♃木星がN天体に来ると…(1)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) June 4, 2023
☌ ♃:子供と富を得る、健康、評価の拡大
☌ ♄:もしN♄の状態が良いと(財産等が)増え、悪いと減る
☌♂:旅行、商売、兵士、親族による利益増
☌ ☉:熱病の恐れも、名誉・名声の増大
☌♀:節制が身につき、女性からの評判と財産が増加
↓続
◆SRの♃木星がN天体に来ると…(2)
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) June 4, 2023
☌ ☿:勉強、信心、慎み、善良な男性との交際
☌ ☽:健康や財産の増加、子供が生まれる、結婚する、女性に良い、大衆に評判が良い、親族と旅に良い
// end of ♃.
7. Full/New Moons in the year
「誕生日を迎えた占星術師が年運の把握で見るべき7つのこと」の最終回です。
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) June 3, 2023
⑦Full/New Moons in the year
について解説します(間が空いてしまってすみません)。 https://t.co/zuD24Tc7Wb
#astroseek では1年の新月・満月リストが、Home > Free Horoscopes > Moon Phase Calendar > Full Moons & New Moons で出てきます。2023年は以下の通り。
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) June 3, 2023
これらの度数を、これまで見てきた年運に関連する感受点(天体位置)と関連していないかと見ていきます。↓続 pic.twitter.com/yswXvzUYW5
月は地球=我々に最も近く、物理的にも波動(エネルギー)的にも影響が大きいため、感受点との関わりがトリガーになりうるからです。新月/満月のその瞬間でなくても、例えば蝕がルミナリーズに重なると影響が大きいとされるように、重なりから1年〜2年などうちに影響が出ると考えられます。↓続
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) June 3, 2023
この2024/2/10♑️28°08のプログレ満月に関わりそうなのは、23/7/3に同じ♑️11°で起こる満月です。ただ度数は離れており、直撃感は弱い。度数で見るなら23/5/20に♉️28°であった新月がトラインでした。これら新月・満月の時のTransitが、プログレ満月図にどう関与していくかを判断材料にします。↓続 pic.twitter.com/zejV2xRAnP
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) June 3, 2023
次に③Firdariaが表示した変化期を見ます。♃期にある中で、2023/7/17に♃/♀期に移ります。この日の生まれた時刻で図を描くとHylegポイントは、
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) June 3, 2023
☉♋️24°05
☽ ♋️14°21
ASC♌️19°17
MC ♉️10°52
⊗♌️9°33
です。他の天体も示すと、
☿♌️10°45
♀♌️27°53
♂♍️3°54
♃♉️11°48
♄♓️6°31
となります。↓続 pic.twitter.com/iDC5MrtoT0
これらと新月・満月が絡むのは♃/♀期に入る翌日の2023/7/18に♋️24°である新月や、POF⊗に絡む8/2の満月などです。フィルダリアなのであまり神経質にならずに考えますが、太陽が地平線上にある昼のTチャートで悪影響のある♄=♓️6°に障るのが8/31の満月か。足関連の怪我や病気に注意です。↓続 pic.twitter.com/acDDHjzraM
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) June 3, 2023
同様に2024年の新月/満月も見ていきますが、6月初旬までの表は写真のようになります。24/3/25の月食は⊗に絡みます。また24/1/26の満月はSR♂に近い配置。夜チャートのSR図で♃と□、☉と60°があるので心臓・血液など循環器系に気をつけたい感じですなぁ。↓続 pic.twitter.com/TsscRyi6Re
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) June 3, 2023
こんな感じで発動のトリガーになりそうな時期を新月/満月で見ていきます。占星術初学者でASCやMC、POF⊗にもまるでオーブがあるように考える人もいますが、オーブを纏うのはあくまで天体。これら3つのハイレグ感受点は、天空に想定される線なのでオーブはなく、そこに近い天体の有無を見ます。↓続
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) June 3, 2023
つまりASCとMC、⊗がトラインになることはない、んです。天体の“オーラ”とされるオーブ(またはMoiety)がそれらの「線」に覆いかぶさっているかで考えてみてください(だから本来は☌合のみを検討したいところです)。
— アマンジョーシ Aman Jyoshi (@amanjyoshi) June 3, 2023
以上、お付き合いくださりありがとうございました。(了)
――とはいえ上記は、ツイッターに投稿したものをコピペしただけです。
「ちゃんと書きたいな〜」と思っているので、後日また大幅に加筆・修正・改稿して、まとめたいと思います。(2023年6月22日、筆者記す)
(了)