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【びわ】杏仁豆腐の香り!びわの種は咳止めの漢方。びわの種酒作り&種を庭へ降ろしてみる。


杏仁豆腐の香り!


大きなびわをいただきました。美味しくいただいた後は、種を洗って、種酒にします☺



びわの種は咳止めの漢方薬



びわは昔から自然療法で使われていて、捨てるところがなく、種も効能があります。アミグダリンという薬効成分は、咳止めとして漢方で使われたりします。危険だと言われる時もありますが、アミグダリン自体は無害なのです。

アミグダリンは無害なの?


だけど、アミグダリンを含む果実などを人が摂取すると、果実自体が持っている酵素のエルムシンや、動物の腸内細菌が持つ酵素によって加水分解される。体内に青酸(シアン化水素)を発生させ、青酸中毒になることもある。(青酸は青酸カリとは違う)ちなみに果実が完熟すると、アミグダリンは分解されて糖になります。



青いものは食べないでね、ってサインなんだ


知らないものは、怖い


現代は、びわが日常にそんなに登場しないから、ここだけ聞くと怖いイメージになってしまうかも?しれない。


でも梅干しだと、そんなに怖いと思わなくないですか?梅干しもアミグダリンがあるし、青梅は毒だよ!っておばあちゃんに言われたりしますね。(生の青梅を食べようとは思いませんが)



でも塩で漬けたり、加熱したりして、健康に良い薬効を活用することができる植物は、未熟なうちに食べられないように、動物にとって毒の状態にしている。食べごろじゃない果物って、苦かったり酸っぱかったり、不味い。でも完熟の実は食べてもらって、フンとしてあちこちに種まきしてもらえるようになっているのだ!


一部の毒!という情報だけフォーカスしないで、薬効を活用していこう!特に毒がない食べ物だって、食べすぎると体調を壊す。何事も、ほどほどに、美味しい時に食べるのが良いですね。


小学生の時、じゃが芋の芽を食べると死ぬよ!と言われていて、本氣で信じていた、、。夕飯の支度をしながら、ビクビクしてた!笑
死にはしないが、お腹壊すかもですね。


▼びわの主な効能


▼びわの種の粉末、甘酒と合ってすごく美味しい


種を取り出して乾燥


葉っぱは、島の月桂樹の葉


種を取り出して、乾燥させる。キレイにぽろっと採れる。びわの種は、ぷっくりして、なんて可愛い☺



種を瓶に入れる。わたしは入れなかったけど、お好みで氷砂糖を。



自然焼酎(35度以上)を注ぐ。アルコールでエキスを抽出する。





種が可愛くて、作っただけで満足☺乾かさずに浸けたら、色が出やすいと聞く。1か月くらいでは、色はほとんど変わらず。うっすらと、ほんのりと色づいてくる氣もする。


ある日、蓋を開けてみると、杏仁豆腐の香り。くんくんするだけで、癒される。グリセリンと混ぜて、杏仁豆腐の化粧水にして使うこともできる。喉が痛い時は、蜂蜜をいれて、お湯割りでゆっくりすすろう。


仕込みたて~3か月くらいの、経過写真☆彡

仕込みたて


1か月半くらい。酔っ払った時に少し飲んでしまったわ、、


3か月以上。いつの間にか、色が濃くなっていた。



畑へおろしてみた



賃貸だけど、勝手にうめてみた。びわの木が育ったらいいな☺



3㎝くらいか。種おろし



草をかけておく。草は、すごく便利なのです。肥料にもなるし、虫たちのご飯にもなるし、夜露で水やりもしてくれる。でもお手入れをしてあげないと、どこだか分からなくなって、消えていく、、笑


ブログ引っ越し中の為、かなり前の出来事なのだけど、夏のジャングル化で、見事にどこに埋めたか分からなくなりました。笑 


種を埋めたら、目印をつけよう。ではまた☺


自然なお薬たち



▼お肌のトラブルに、びわ


▼虫刺されに、どくだみ


▼入浴剤に!よもぎ


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