【牡蠣】牡蠣打ちってなんだ?島暮らしで牡蠣打ち、初体験!
山育ちの海辺生活
山生まれ、山育ち。海あり県に住んでも、なぜか山の中。海が大好きなのに!!
台所に、ウォールステッカーを貼ったりして、海氣分で過ごしていました。狙っていなかったのに、あれよあれよ、と離島に引っ越しになり、憧れの海が目の前の家に住むことに!
湿氣がすごかったり、部屋にフナムシが入ってきたり(!)、色々カビたり、山の果物が売っていなかったり、お風呂にイカ墨が飛び散っていたり、、?!笑
実際は想像以上に大変なことも色々あるけれど、海に浮かぶ月の光や、家を吹き抜ける、波の音と風に癒される日々であります。そんなある日、『カキウチ行かない?』と誘われました。(※ブログ引っ越し中の為、夏の記事になります)
牡蠣打ちってなんだ?
牡蠣打ちとは、そのままの呼び方で、岩に張り付いている牡蠣を打って取ります。岩に張り付いているってのが、衝撃!!
地元の人に教えてもらったのだけど、適当にやればいいから!って放置された、、笑 最初は、どこ?ドコ?あ、石に張り付いている!?見様見真似で、やってみる!
ハンマーのようなもので(貸してくれた)貝のなみなみの部分を叩く!本当に牡蠣が出てくるの??←まだ見分けがついていない
ぺりっと貝が開いた!わぁ!本当に牡蠣がいる!すごーい!子供よりはしゃぐ、わたし!笑
なんか、、不思議だ。まじまじと見てしまう。こんな岩の中に、生々しいもの?が入っているなんて、、。
ただの石だと思っていたのに、すくすく育っていたのですねー。大きいものがあると嬉しい!ただ、『子供んころから打ってるけんね』という、地元のお母さんたちはプロ級なので、大きい殻はほとんど空であった。
くんくんすると、磯の香り!貝がするどくて、指切った!見つけるのが面白くて夢中になって、4時間もいてしまった。家の目の前だから、帰るのが楽で良かった。笑
だんだん慣れてきて、見つけられるようになった!集めて、こどもにも打ってもらう。
チビちゃん牡蠣たちが集まった!
地元の人には、到底かなわないが、初めてにしては上出来!☺️それにしても、汗だくになった。引きこもりには、いい運動。
4時間の頑張りをつまみに呑む
そう言えば、生活排水、大丈夫?ということで、浄化してから食べる。ちなみに、貝毒というのがあるんだそうな。時期になると、ここの海岸は採ってはいけません!と町内放送がある。
軽くレアに炒めて、葱と醤油だけ!小さくても、濃厚なお出しとプリプリ感が最高に美味しい!
玉葱、トマト、葱、牡蠣を炒める。 甘辛味噌味にして、おかず味噌。熱燗に合う!海の風と音を聞きながらの晩酌は、フナムシさえもどうでもよく思わせてくれる。笑
ちなみに、フナムシが部屋に入ってきたら、できるだけ外に追い出す。家の中は、水がなくて死んでしまうのです。
ミナって言う貝もいたよ
こちらは、ミナという貝。けっこう、どこにでもいる。小さいのも、大きいのも、貝は全部ミナなのか?
スーパーで見かける『タカセミナ』は、サザエみたいで美味しい☺
一晩、海水にいれておいて砂出し。次の日にキレイな海水を汲んで、煮る。(と教えてもらった)
一晩観察していたら、可愛くて食べるのを躊躇してしまうな、、。煮た後に、ほじくりだして食べる。集めておいて、炊き込みご飯にしたりする。大きさも色々。正直、ほじくりだすのが面倒で、二度目はないかもしれないなぁ。
面白い体験でした☺海がもっと大好きになって、山も恋しくなりました。ありがたや。
ではまた!
▼スーパーの牡蠣でオイル漬け!
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