信じて待っていれば大丈夫😊
子どもの発達特性や不登校で悩んでいる方に。
本当にこれでいいんだろうか。
将来このままで自立できるんだろうか。
いつまでこの状況が続くんだろうか。
そんな風に焦って不安になっているお父さん、お母さん、
そして、
昔の自分に言いたい。
「信じて待っていれば大丈夫だよ」って😊
先日、長男の支援会議が行われました。
福祉サービスを受けているため、
定期的に今の状況を共有したり、
今後について話をする機会となっています。
私にとっては、
今は子どもの成長を確認できたり、
私の気持ちの変化も感じられる時間になっています。
もうすぐ6年生になるくうちゃんは、
最近風船を
膨らませるようになりました🎈
これって、口の周りの筋肉が発達してきた証拠。
で、これに伴って変わったことは、
くうちゃんがお肉を食べるようになったということです。
色々な感覚が過敏で
食べられないものもたくさんあるけど、
口の機能が整ったから
食べられるようになるものがあるんだ!!
そして、お肉を食べるようになってから
今まで全く見向きもしなかった
ゲームにも気が向くようになりました!!
栄養バランスよく食べさせたいとか、
発達障害は食事の影響が大きいとか、
幼児期は身体を動かすことが大事だとか、
私はたくさんの「こうしたほうがいい」を試しては、
それが「できない」くうちゃんと一緒に過ごしてきました。
今になったら、それは
「できない」んじゃなくて、
準備が整っていないだけだったんだろうと思います。
本人のタイミングに合った必要なことが
わかっていなかったというか。
お肉をたくさん食べたがるようになった
くうちゃんを見ていて、
身体も心も、自分がちょうどいいタイミングを知っている。
それは本人にしかわからないもの。
知識として入っていたその言葉が、
実感を伴って感じることができた最近でした。
お肉を食べられるようになったので、
外食でもステーキを注文するなんてことが
初めて起こりました😊
ナイフとフォークも
自分なりの持ち方で使おうとしています。
持ち方も変だし、利き手でない方で
ナイフ持ってるし、そのやり方じゃ絶対やりにくい!
口をはさみたいたくてしょうがないけど、
必死に耐える私。
でも、気になって気になってしょうがなくて(笑)
「一回私のやり方見てみない?」
って確認したら
「いい、自分のやり方でいろいろ試しながら
やったらできると思うから。」
そう言ってステーキをナイフとフォークで切るのを
がんばってる✨
ここでも気づいた。
くうちゃんの身体の動かし方は
私とは違う。
自分で繰り返して筋肉を使って
自分で考えて
体得していくもの。
本人の「今」の使えるところを
しっかり使う。
私がこういうやり方でといったものは
使っていない部分を使わせて
無理をさせることになることだってある。
「待つ」ことの大事さをすごく実感した瞬間でした。
数年前までは、すぐにはできないと
本人が感じ取ったことは、
絶対に手をださなくて。
私からすれば、
少しでもやってみればいいのにって
思うことが多かったんです。
そのころと今と、くうちゃんが何が違うかっていうと、
「楽しい」「怖い」などの感情を素直に
言葉に出せるようになっていること。
「これはできないから手伝ってほしい」と
具体的に素直に言語化できるようになっていること。
何事にも慎重派だったくうちゃんは、
言葉でしっかり伝えられるようになることで
自分でやるという気持ちが
ついていったのかななんて思いました。
くうちゃんは、
もう「助けて」って言うことができるようになった。
支援会議の中で
そこがしっかり認識できたことによって、
これからは
安心して待っていられるなと思う。
やっと、待つことの大事さが
身体の発達、心の発達、言語の発達
いろんな部分とからめてつながって
腑に落ちた気がします😊
こちら側の意向で何かを押しつけていくと、
本人が自分の身体や気持ちを感じる感覚が
低くなっていっちゃう気がする。
特性を生きづらさととらえていたときは、
この生きづらい部分を
どうわかってもらうか、カバーするかって
そんなことばかり考えていたかも。
そんな風に言っていた時の私は、
やっぱり子どもの足りない部分に目がいっていて、
でも、足りないって思いたくなくて、
一生懸命
「大丈夫です、自宅ではこんなこともできています」
「こんなところが素晴らしいんです」
って部分を必死で見つけて訴えている感じだったと思います。
振り返ると、
やっぱり私は焦っていたんだなと思います。
誰かと比べてると
できない、足りない、生きづらいって感覚が出てくる。
焦りが抜けたらとっても楽になりました。
今までのくうちゃんがたどってきた
発達の軌跡をたどって振り返ってみると、
大丈夫しか出てこない。
大丈夫と感じるから、
今後何が起こっても、なんとでもなるって思う。
自分のペースで、
自然に成長をしてる。
くうちゃんは自分のペースがわかってると感じられた
今回の支援会議での振り返りと気づき。
サービス利用時の専門家から見た発達の変化と、
日常との照らし合わせによる
気づきがたくさんありました。
子どもを信じて待つこと。
その大切さが身に染みました。
不安で焦って、信じ切れていなかったから、
待つことができなかったんだなと思います。
必要なことは必要な時に、
準備が整ったら自然に流れてやってくる😊
「大丈夫だよ」って言葉が
これからは本心からかけてあげられそうです✨
関わってくださってる方たちに感謝を込めて。
いつも本当にありがとうございます💕
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