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「Completed by you」

「……“待て”ってされてる犬みたいね」

『…はい……』

「今日はね、朝からたくさん動いてたの。なんか暑かったよね、今日…水分取りすぎて何度もトイレ行きたくなっちゃった…一日中履きっぱなしの下着の中、すっごい蒸れてると思うんだー…」

『……はい…』

「見て? 今日の下着、可愛いでしょ? いつも黒ばっかりだから、たまには明るい色にしてみようと思って…綺麗じゃない?この色。緑でも青でもない…洞窟の中で光る海面みたいな色だなーって思って見てたら店員さんにおすすめされて、買っちゃった。… これね“シアン”っていう色なんだって」

『シアン……とても綺麗です』

「そうでしょ? 肌が白いから似合うと思うって言われたの、どう?」

『はい、あまねさんにとてもお似合いです…綺麗な肌がより輝いて見えます…なんか、人魚みたいです…』

「え? 人魚? ふふ…人魚かぁ、初めて言われたなぁ。でもほら、見て? この人魚はちゃんと足が生えてるよ…あ、じゃあさ、こうしよう。 人間界の可愛い下着を身に付けた人魚はその時だけ人間になれるの、それで、ひどく溜まった性欲を発散するため人間の男を毒牙にかけるのよ…こうやって」

『……あ、あまねさん、近いです…』

「だめ、ちゃんと見て」

『……はぁ…あっ、あの…綺麗です…本当に…』

「綺麗だけ? ほら…私の匂いがしてこない?」

『…はぁ…はぁ、……いい匂いが、します…』

「そうでしょ? だって君の鼻の先につきそうだもん」

『…(クンクン)…はぁ、やばい、理性がちぎれてしまいそうです…』

「あはっ……野蛮ねぇ、野蛮な犬…」

『はぁ…はぁ…ごめんなさい…牙を抜いて欲しいです…僕の牙をあまねさんに抜いて、持っていてほしい』

「君は手がかかるね…この匂いが君の頭をおかしくするんでしょ? ほら…この匂いが…」

『んんっ…! んーーっ…んふぅ…ふぅ…ふぅ…』

「ふふふ…下着の上からでも息がわかるなぁ、そんなにしたらくすぐったいよ」

『ふぅ…ふぅ…ふぅ…ふぅ…っ』

「あー…もう終わり、下着が君のヨダレで汚れるでしょ? 汚したくないの…脱がして、口で」

『…はぁ…はぁ…口で?… 口で…あぁ、はい…わかりました…』

「しゃぶらないでよ? 丁寧に、脱がしてね…」

『……はい…』

「ふふふ…上手上手、じゃあソレはベッドの上に綺麗に置いといてね」

『…ひゃい……』

「置いたらこっちおいで、私の前にお座りしてごらん」

『………はい』

「………」

『………』

「…今見たでしょ?」

『見てないです…っ』

「うそ。見てた」

『わざとに見たわけじゃ、ないです…っ』

「でも、見たんでしょ? 早くここに顔埋めたい、って思ってるくせに』

『すみません…、意識が全て…』

「じゃあもう少しこっち来てみようか」

『……!!! 』

「あははっ…なんで口閉じるのよ…鼻息荒いよ大丈夫?」

『…だって…口がこんなに近いと…触れてしまいそうで…っ』

「で…鼻だけで息してるんだ…でもほら、よく考えて…ちゃぁんと吸い込んで、頭でよーく考えてみたら…私の匂いが脳に充満してる感じ、しない?」

『……すーーーー…はぁ……あぁぁ、だめです、クラクラします…このまま僕に乗ってほしいです…』

「んふふふ…だめだめ…もっと遊ぼう、今日は賢く私の言う事を聞いて、楽しくいい子になってみようよ」

『……はい…?』

「じゃあまず、君の鼻をつまんで塞ぐね。これで君は私の匂いが感じなくなってしまった」

『……あい』

「ふふふ…じゃあ次、私が“始め”って言ったら口を閉じなさい。口を閉じて限界まで息を止めるの、限界まで我慢するのよ? 苦しくなったら教えてね、つまんでる鼻だけ離してあげるけど、口は閉じたままよ、じゃぁ始めっ!」

『!!…………』

「………」

『………』

「………」

『………っ』

「んー? なぁに?」

『………っっ!』

「なぁに? そんな目しちゃって」

『………っっっ!!』

「あははっ、なによ~顔真っ赤じゃない、なぁに?言わなきゃわかんないよ~…」

『っっっっ…!!!!』

「あーごめんごめん、苦しかったのねぇ…おいで、ほらっ…」

『スゥーーーーーッ!…ハァ……スーッハァ、スーッハァ…』

「ふふふ…あはははっ…はーぁ…もっと早く教えないとー…くっくっくっ…」

『スーッハァ…スーッハァ…スーッハァ…スーッハァ…』

「ほら、もっとちゃんと吸って、酸素頭に回したほうがいいんじゃない?」

『スーッハァ…ス、ハァ……スー、ハァ……スー、ハァ……ハァ…』

「もっと近くおいでよ…今は、匂い嗅ぐだけだよ」

『…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…』

「舐めたい?」

『………(頷く)』

「でもまだ洗ってないよ? 汚いよ?」

『(即座に首を振る)』

「…ふーん…汚いのにいいんだ…むしろ、こっちの方がいいんじゃない? ほら…」

『……!!』

「口開けちゃだめ…閉じたまま、そう、そうやって這わすだけ…ふふ」

『………っ』

「ふふ……あぁ、何か変な感じ。股の間に人の頭がある感覚ってすごく変なの、わからないでしょ?』

『…フゥ…フゥ…フゥ…』

「黙ったまま見上げられて…意思も牙もあるのに、いい子に口を閉じたまま“待て”してるんだよ…はぁ、いい子だね」

『…フゥ…フゥ…フゥ…ッ』

「じゃあちゃんと言う事聞けてるから、次ね。 そのまま口を開いていいよ…でも開くだけ、舐めたり、他のことはしちゃだめ、わかった?」

『……(頷く)』

「じゃあ、あーんして?」

『………(口を開く)』

「んふふ、そうそう。器みたいね、私専用の器」

『………(ただ一生懸命見上げる)』

「私がおしっこしたら、全部君の口の中に入っちゃうね」

『………(ただ一生懸命見上げる)』

「…欲しい?」

『………(欲しいことを目で訴えかける)』

「欲しいの?」

『………(必死に欲しいことを目で訴えかける)』

「そう、積極的な便器ね」

『……(切なそう)』

「でも、待たれてるだけじゃ何にも出る気配ないなぁ」

『………?』

「………じゃぁ次の段階ね? 口を器にしたまま、次は舌を使って舐めていいよ。でも器は器だから、離しちゃだめ。舌だけを伸ばして…痛いぐらいに…」

『………(虚ろな目のまま頷く)』

「………」

『……っ』

「あぁ……くすぐったい…ふふ」

『………っ』

「ふ…んん………」

『……っっ』

「………ふふ、なぁに? 私の顔見てるの?」

『………(目だけで頷く)』

「…いいよ、見て…これは君の特権だもんね」

『………(嬉しそう)』

「でも、もっと一生懸命欲しがらないと…欲しいんでしょ? この口の中に出してほしいでしょ?」

『………(小刻みに頷く)』

「…じゃぁほら、もっと舌先で刺激しないと」

『………っ』

「そうそう…はぁ、いいね」

『………っ』

「……はぁ…」

『……っっ』

「…ねぇ、もっと……」

『………っ』

「…もっとだよ…はぁ、ほら…突っついたら溢れてくるかもよ…」

『………っ』

「…ねぇ、自分で触るの許可するから、シながら続けて」

『!!!………っっ』

「ふふ…よくこんなことで興奮できるね…」

『…………っっ』

「じゃあさ、君は変態だから…私のおしっこが口に注がれて、喉をゴクゴク鳴らして飲みながら射精、できるよね…?」

『…………』

「ほら想像して…? 口の中に、温かい水分が広がって、君の意思なんか関係なく次から次へ溢れてくるの…君はそれが当たり前のように受け止めるのよ、だってこれは、君のものだから…わかる?」

『………(泣きそうな目で頷く)』

「んふふっ…そうそう、そうでしょ? はぁ…じゃあもう出すよ、ちゃんと口開けて…?」

『………』

「……ほら、ツンツンって、してみ?」

『……(舌を伸ばして少し触れる)』

「……全部、飲んでね? あと飲み終わるギリギリまで射精は我慢だよ」

『ーーっ! ………………』

「あぁ…ほら飲んで…」

『……………』

「……まだまだ出るよ」

『……………』

「はい、飲むのは終わり、残りは口に溜めといてたくさん」

『………(頷く)』

「……はい、もう終わり。あーんして」

『(あーん)』

「はい、口閉じて。ぐちゅぐちゅして? はい、ぐちゅぐちゅ…」

『(グチュグチュ)』

「はい、ストップ」

『!!』

「…私が“よし”って言うまで、飲んじゃだめ」

『………』

「ほら、イキそこねたそれ、気持ちよくなって見せてよ」

『………(泣きそう)』

「ふふふ…パンパンだね、もう出そう? 出ちゃいそう?」

『………っっ(泣きそうに頷く)』

「あは…いいね、じゃぁ出すのと同時に、はい、ごっくん…」

『……………っっ!!!(ゴク…)』

「んふふふ……出したり飲んだり、上手だねぇ。ほら、あーんしてみ?」

『…………(…あーん)』

「うん、綺麗に飲めたね。また欲しくなったら、ここにおいで」

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